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番組HPより)
ジャズピアニストの大江千里さんがジャズ発祥の地アメリカ・ニューオーリンズを旅する。街角での即興演奏。ルイ・アームストロングの再来と言われる音楽家とのセッションも
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ジャズピアニストの大江千里さんが、アメリカ・ニューオーリンズを旅した回です。
ジャズ発祥の地・ニューオーリンズでは、人々は音楽を愛し、あちこちから音色が聞こえてきて、にぎやかで陽気な街でした。
18世紀から19世紀にかけて、ニューオーリンズは奴隷貿易の中心地で、アフリカから連れてこられた人々は、大規模の農園などで過酷な労働を強いられた歴史があるということです。そんな中、アフリカのリズムがブルースなどと混じり合い、やがてジャズが生まれたそうです。
街角にあるピアノを巡ると、そこでさまざまな人たちが演奏する風景が見られました。
そこへ、大江さんが飛び入りで加わって即興で共演すると、その人その人とのいろいろな素敵なセッションが生まれ、2人の熱い演奏に人が集まってきて、辺りが熱気に包まれて感動的でした。