讃友書展&島田三光書作の軌跡展~成臼舎書展観賞に

- 今日の出来事
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今日は書展をはしごした。10時に高松市美術館へ行って、讃友書展と併設の島田先生の書作の軌跡展を観賞した。個人的には若書きの細い線を駆使しての王鐸風の作品群が好きだ。晩年に書かれた書風はそれはそれで師風(甫田鵄川)を加味しての表現で讃友書会の礎となっている。感心なのは展示作品の大作を含む多くの作品の管理だ。倉庫でもなかったらとてもじゃないけれど収納しきれない。一同に観れるのは恐らく今回が最後かと思うと感慨深いものがある。いい作品展でした。それから文化会館に移動して、東原先生のご社中の成臼書展を観賞した。雰囲気はガラッと変わって墨痕鮮やかな作品群が並ぶ中、主宰者の東原先生は独自の余白を効かせた明るい作品に必ず遊び心を添えて何とも言えないハーモニーとなって心地いい作品となっている。毎回思うが先生の作品なら、銀座のギャラリーで展示したら似合う作品だと思う。しっかり満喫してお昼は遅くなったが五色台トンネルを越えた坂出の町川うどんに行って、ここでは初めて釜揚げうどんを注文したが、麺ひと玉だというのに丼鉢にあふれんばかりのボリュームで麺一本が他のうどん屋さんの麺に比べて長い。2本ほど付け出汁に入れたら一杯になる。他所のうどん屋さんの釜揚げのだしだと食べ終わる頃にはかなり出汁が薄まって量も追加が欲しくなる感じだったが、ここの出汁は食べ終わっても薄くもならないし、量も十分にあった。満足して帰りに茜町のマルヨシセンターに寄って夕食(豚の角煮)の食材を買った。家に帰ってアヴィーちゃんを連れて石匠の里公園に行った。