ふくやま書道美術館へ

- 今日の出来事

今日は日曜日で、朝から雨が降っていたがインスタグラムに紹介されていた広島の「一華会展」の観賞に行った。高速で東福山インターで下車して一般道をナビの導くままに進んだ。以前書道美術館に来た際はどこかのデパートの何階かに栗原蘆水の遺作を収蔵しているということで行ったが、その美術館がふくやま美術館の中に移転したらしい。立派な美術館だが高松でいう、市立美術館のような感じで目当ての「一華会展」は無料で1階で開催していた。こちらでいう1階の市民ギャラリーのような展示場だった。作品は半切大がほとんどでこれという勉強になるのは無かった。前衛もあったが、香川の方がだいぶレベルが高い。ただ2階の一室に「書道美術館」と栗原蘆水の書いた木の看板がそのままこちらに掛けられていて、その一室には栗原先生収蔵の中国の大家の直筆が何点も展示してあって、これは…と驚いた。張瑞図、呉昌碩、何子貞、王鐸、鄭板橋、文徴明、楊守敬、陳鴻壽、徐三庚、倪元璐、光明皇后、嵯峨天皇、紀貫之、等々…
さすがに村上三島の一番弟子。(古谷蒼韻と双璧を為す)
2時間かけていった甲斐がここにあったわ~ ただ奥の部屋に臨書展(半切程度の大きさ)として学生部の展示があったが、こちらは…( 一一)
帰りに倉敷に寄ってアリオ~アウトレットを散歩した。
続きを見る >>