今日は金曜日で、散髪の後文化会館で開催中の塩田先生ご社中の「書彩展」を観賞してその後市立美術館で開催中の「墨華書道展」をはしごした。まず書彩展の方は私方「文化協会むれ」所属の団体で桜華書道会の社中展として今回で三回目を迎える。若い先生が精力的に頑張って率いていることに敬意を表します。作品展の会場のレイアウトが毎回工夫されていて見ていて飽きない工夫がされている。名札も丁寧な作りで、社中の方はこれを当たり前と思ってはいけない。作品も大作やら小品もあってバラエティに富んでいて見る者のレベルを問わない工夫がなされていて楽しい書展となっている。さて墨華書道展の方は、歴史ある大会派で前衛書・古典の臨書・創作と三部構成で専門家を対象としていて、前衛書のレベルの高さは特に県ではここだけの特徴ではないかと思う。展示作品の中に会を起こした中原先生の直門の大古参の先生方の名前が見えたのが嬉しかった。お元気で現役で書かれていることが何よりだ。十分満足して会場を後にした。私方の社中の連中にも書展の案内はしてあるが、一人だけの参加でさすがに残念だった。とにかくいつになっても満足することなく、多く作品を鑑賞して目を肥やしてほしいものだ。
お昼はゆめタウンでチーズフォンデュを食べて夕食の食材を買って帰った。