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番組HPより)
三夜連続SPの第一夜!江戸時代の絵図を頼りにタモリが知られざる東海道の謎を探る。五十四番目の宿場町は超巨大
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東海道“五十七次”のルートを巡るシリーズの第一夜です。
東海道には五十三次とは別ルートの五十七次があるということです。
徳川幕府が整備した知られざるもう一つの東海道で、そこには徳川幕府の深い思惑があるということで、五十七次のルートを巡りながらその思惑を解き明かしました。
五十三次は、江戸からスタートして京都がゴールですが、滋賀・大津に分岐点の三差路があり、そこから分かれて大阪をゴールとするルートが五十七次だということです。
なぜ大津で道が分かれているのか?
ここに徳川の第一の思惑があり、それは京都を通らないルートにしたためで、参勤交代で大名たちが東海道を通る際、天皇のいる京都を通らないようにすることで、朝廷と接触させないようにして反乱を防いだということです。
五十四次目は京都の伏見で、「伏見宿」は東海道最大級の宿場町だったそうです。巨大な宿場町であるのは、宿場町ができる前から豊臣秀吉が作った巨大な城下町だったことにあり、家康がそのまま引き継いで宿場町にしたそうで、ここにも思惑がひそんでいて家康の巧みさを感じました。