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NHKさわやか自然百景「北海道 ニペソツ山 秋」

- 映画・テレビ鑑賞
番組HPより)
北海道・ニペソツ山は山体が崩壊を繰り返してできた険しく岩だらけの山だ。山頂部では岩の隙間を利用してナキウサギが暮らし、秋、ホシガラスはハイマツのタネを取り出して岩の隙間に隠し冬に備える。

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秋、北海道・ニペソツ山に息づく生きものたちを見つめた回です。

大雪山系の東にあるニペソツ山は、火山活動によって誕生した、北海道では珍しいとがった形の険しい山で、斜面にはゴツゴツとした岩が転がる荒々しい岩場や、ハイマツが広がっていました。

ハイマツの茂みでは、ホシガラスが見られ、松ぼっくりから種を器用に取り出して、種を岩のすき間に埋めて隠し、食べ物が乏しい冬に備えていました。

また、ゴロゴロとした岩場では、エゾナキウサギが走り回り、草や落ち葉をつんで、岩のすき間へせっせと運ぶ様子が見られました。エゾナキウサギは、冬眠せずに半年もの長い冬を過ごすそうで、こうした岩場は天敵から身を守れる大切な隠れ家になっていました。

これから迎える厳しい冬に備え、ニペソツ山の環境を巧みに利用しながら、冬支度をする生きものたちの姿がありました。
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​NHKドキュメント72時間「都会の格闘技ジムで」

- 映画・テレビ鑑賞
番組HPより)
舞台は都内にある格闘技のジム。会員の9割以上が初心者で、男女の比率も半々。ここには年齢、職業、さまざまな人が集まり、日常の何かを発散させていく。打ち出す拳の先に、みんな何と向き合っているのか。3日間、人々の声に耳を傾けた。

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東京・中野駅近くにある格闘技ジムを訪れる人たちにお話をうかがった回です。

会員の9割は初心者、会員の半分が女性で、公務員、自衛隊、タクシードライバー、漫画家、大学生など、年齢も職業もさまざまな人たちが訪れていました。

通う理由をうかがうと、ダイエットや体力をつけるため、強い気持ちをもちたい、日常にはない刺激がある、など人それぞれで、キックボクシングのレッスンやスパーリングの実戦など熱心に打ち込んでいました。

その中で、ひとり黙々とサンドバックを打つ47歳の男性がいました。
その方は昔、プロでボクシングをしていましたが、試合では勝ったり負けたりで、モヤモヤしながらボクシングをやめたということです。工場を転々としながら働き、ボクシングを観るのも嫌だったそうですが、時間がたってまたボクシングがしたくなり、ジムに通っているそうです。
他の人たちは就職し、自分はボクシングで出遅れたけれども、「後悔はしていない」とすっきりとした様子で話されて印象的でした。
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​NHKあしたが変わるトリセツショー「改訂版ツボ★肩こり・腰痛・冷え症・美容SP」

- 映画・テレビ鑑賞
番組HPより)
▼「肩こり」・「腰痛」・「疲労」・「美容」に加えて、「冷え性」・「ストレス」のお勧めツボもご案内!▼東洋医学の神秘“ツボ”を大解明!驚きの正体とメカニズムとは?

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ツボについて改訂版として解説した回です。

前回のツボの回と同様、まずツボの正体について解説がありました。
体に不調があると、ツボを押すと痛く感じるようになり、「不調に応じて体の表面に炎症が起きる特別な場所」、それがツボだということです。

おすすめのツボとして、前回紹介された、肩こり、腰痛、疲労、美容のほか、ストレス、冷え性に効くツボの紹介があり、ためになりました。

ツボについてはまだ分かっていないことが多く、上の奥歯の歯ぐきを押すと、肩こりが改善されるなど、未確認の新しいツボも発見されていて、まだまだ神秘のベールに包まれている医療でした。
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NHK歴史探偵「忍者サバイバル!」

- 映画・テレビ鑑賞
番組HPより)
世界で抜群の知名度を誇る忍者。近年、国内外で新たな史料が見つかり、謎に包まれた実像が明らかに!最新研究で戦国忍者の戦い方を再現。西洋科学を学んだ幕末忍者も登場

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最新研究から、忍者の実像に迫った回です。

さまざまな面から忍者の実像に迫り、従来のイメージと異なる姿も見えてきて興味深かったです。

その中で、黒装束の姿については、江戸時代にフィクションとしてつくられたイメージで、実際の戦国時代の忍者は、農民の姿で、農作業をしながら時に忍びの活動をしていたということです。

なぜ忍者は生まれたのか?
忍者のルーツである伊賀や甲賀では、武士の世になると、村の有力者たちが水争い・山争いなど勢力争いをしだして対立、村どうしの争いが絶えなかったということです。

そんな中で自分たちが生き延びるために、防御やからくりを備えた忍者屋敷が生み出されたり、戦いの技や知恵が忍術となっていったということです。

それから、戦国時代、各地の大名が国争いをする時代になると、今度は、敵対していた集落どうしが手を取り合って、結束。他国から守り、戦国の世を生き残るために「鉄のおきて」をつくり、侵入者に対して一致団結して防いだということです。

忍者がどのようにして生まれ、何があっても生き残るしたたかな精神が育まれていったのか、よく分かりました。
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​NHKダーウィンが来た!「命を守れ!動物赤ちゃん大集合」

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番組HPより)
2024年、全国の動物園水族館で生まれた動物の赤ちゃんが集合!飼育員さんも見たことない赤ちゃんの驚きの行動や、動物たちを守ろうとする飼育員さんたちの奮闘に注目!

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日本の動物園・水族館で生まれた赤ちゃんを特集した回です。

ゴマフアザラシ、コアラ、ワラビー、ライチョウなど、今年生まれた可愛い赤ちゃんたちが登場しました。

赤ちゃんたちは親や飼育員の世話を受けてすくすくと育つ一方、人の手で育てることの難しさを感じるものもありました。

その中で、長崎ペンギン水族館では、世界最小のペンギン「コガタペンギン」が卵を産みましたが、途中で母親が卵を抱くのをやめてしまい、急遽、人工飼育で育てることに。

卵を人工的に温めて、無事に2羽のヒナがかえり、それから、人の手でミルクを与え、魚を食べる練習をし、泳ぎの練習をして...と、一つ一つ乗り越えて大人に近づいて、順調に育っているようで何よりでした。
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