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番組HPより)
陽平(佐藤二朗)は梅谷中学校を本当のことが言える学校に変えようと奮闘するが、いじめが発覚することを恐れる榊校長(高橋克典)は陽平に圧力をかける。
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最終話を視聴。
「いじめはない」としている校長たち学校側に対して、主人公が「学校を本当のことが言えるようにしたい」と行動を起こしました。しかし、校長が主人公らに圧力をかけてきたり、周囲の理解が得られなかったりして険しい道のりでした。
校長はある理由があっていじめの存在を頑なに否定していましたが、中盤、校長の過去や苦しい胸の内が明かされると、なにか吹っ切れた感じになり、それから状況が変わっていく雰囲気がありました。
一方、卒業式の時期となり、不登校クラスの生徒たちが一般クラスと一緒に卒業式を行うのは抵抗があると言い、話し合いが行われました。そんな折、思いがけないことが起こり、事態が急転しました。
それはこれまで経験したことのない事態でしたが、何が正解か分からない中で、不登校クラスの生徒たちが一つの意思を示し、それに主人公たちが熱い気持ちで応えて心温まりました。すがすがしいエンディングでよかったです。