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番組HPより)
謎のウイルスが蔓(まん)延した世界。ウイルスに侵された人間は吸血鬼と化していた。木の杭で吸血鬼の心臓を突き刺すことが彼らを倒す唯一の方法と信じられ、青年(金子大地)は友人(加藤清史郎)とともに洞窟に身を潜めながら、吸血鬼たちの息の根を止めようと孤独な闘いを続けていた。ひと月前、吸血鬼伝説で頭がいっぱいの青年に対して、友人の少女(堀田真由)は半信半疑だったのだが、ウイルスは急激に広まり…!
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謎の奇病が広がる社会で、同時に、人間が次々と吸血鬼になりだした世界のお話です。
ほぼ白黒映像で、ある演出のため白黒にしたようですが、緊迫感がありました。
主人公の青年は、友人らと共に隠れ家に身を潜めながら、吸血鬼たちとの戦いを続けますが...。
後半、主人公が抵抗を続けていく中、謎の奇病と吸血鬼との関係が明らかになり、タイトルの意味するところも分かりますが、意外な結末を迎え、世界ががらりと変わって見える物語でした。