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番組HPより抜粋)
世界一番紀行 世界で一番霧に覆われる街~カナダ・セントジョンズ~(初回放送:2010年)
1年の3分の1が霧に覆われるカナダ最東端ニューファンドランド島を、詩人の明川哲也さんが旅する
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再放送を視聴。
1年の3分の1が霧に覆われるカナダ・ニューファンドランド島の街セントジョンズで、霧とともに生きる人たちを見つめた番組です。
旅人である詩人の明川哲也(ドリアン助川)さんは、つくった詩をギターの弾き語りで即興で歌にするようなマルチな方で、霧の街を訪れて感じたことを詩人ならではの言葉で表現されていて良かったです。
タイタニック号が沈没したのがセントジョンズの沖合で、霧の中、
氷山に衝突したとも言われているそうです。
霧が多いのは、島の沖合に暖流と寒流がぶつかる海域があり、暖流が運んできた湿った暖かい空気が寒流とぶつかり急に冷やされて霧ができるためということです。
朝日を浴びて白く輝く霧が、海から風にように島に押し寄せてくる場面があり幻想的な光景でした。
そこに住む人々は霧はやっかいだと言いながらも、霧とうまく付き合いながら楽しんで暮らしていてたくましく思いました。