概要(Amazonより)
アラスカのCIA訓練地では、“アウトカム計画"によって生み出された暗殺者、アーロン・クロス(ジェレミー・レナー)が訓練を積んでいた……。
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アメリカCIAの極秘プログラムで生み出された工作員の逃亡劇を描いた映画です。
最初、主人公が人里離れた雪山で暮らしている謎めいた始まりで、ストーリーがよく理解できませんでしたが、物語が進むにつれてしだいに分かるようになっていました。
CIAの研究所である恐ろしい研究が行われていて、それが主人公の過去に関係していました。ある時、その研究所で働く1人の女性も追われる身となり、主人公と行動を共にしながら逃亡の旅をします。追手が組織的にテクノロジーを駆使しながらジリジリと迫ってきて、緊迫感がありました。
終盤はフィリピンのマニラが舞台で、最後の敵が執拗に追ってきて、古い市街の民家の屋根をパルクールのように駆け抜けたり、街中をバイクや車でカーチェイスしたり、迫力のアクションでした。最後はすっきりとする結末で面白かったです。