古畑任三郎「#10-11 最後の事件 前編・後編」

- 映画・テレビ鑑賞
(番組HPより)
実か、幻想か、進行する「電車ジャック」事件。コンピューターを駆使し、それを仕掛ける犯人たちの意図は何か・・・。2週に渡って繰り広げられる未曾有の犯罪に、この前編で古畑たちはどう闘うのか。

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犯人の集団が電車を乗っ取る「電車ジャック」をする前編・後編の物語です。

犯人の一味はある団体のメンバーで、ある目的のために電車ジャックの犯行を遂行しようとします。主犯格の男が、冷静沈着で頭脳明晰な人物で、綿密な犯行計画を立てて奇想天外な方法で完全犯罪を成し遂げようとして手強い相手でした。

電車の運行状況を管理している駅の管理センターが舞台で、そこにたまたま居合わせた古畑さんと部下たちが巻き込まれることになり、ある身分に成りすました犯人と高度な心理戦を繰り広げて面白かったです。

ラストの場面での、犯人の紳士的な行動や、犯人と古畑さんがお互いを認め合うシーンもよかったです。
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