NHKクローズアップ現代「“相続したくない土地”が続出! 所有者不明土地の波紋」

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番組HPより)
使い道もなく売ることも難しい土地を相続したことで、名義変更や引き取り手探しに悩む人が続出。そのまま放置されて生まれた「所有者不明土地」は国土の24%に。国は今月から相続後の名義変更を義務化。不要な土地を個人間で売買できるマッチングサービスや有償で引き取る民間業者も現れる一方、土地を買い取り活用する自治体も。人口減少が進む中、土地管理の在り方を考える。

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今、親や兄弟から相続したものの使い道がない土地が続出しているということで、土地管理の在り方を考えた回です。

土地を相続したら登記をするのですが、登記は任意であるため、登記されない土地は国が把握できないということです。こうした登記されない「所有者不明の土地」は、国土の24%もあり、いろいろな問題が生じているそうです。

こうした問題を改善しようと、国は制度変更して、これまで任意だった登記を義務化したそうです。

また民間では、「土地のマッチングサイト」というサービスがあり、自ら土地の値段を付けてサイトに出品し、購入希望者を募るというものがあって、処分に悩む土地とニッチな需要を結びつける取り組みをしていました。ただ、民間業者によるサービスでリスクもあるということでした。

また、土地を買い取る自治体も出てきているそうで、今、所有者不明の土地が全国的に問題化してきていて、国や自治体、民間で、いろいろな取り組みが始められていることを知りました。
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