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番組HPより)
今回の舞台は、アフリカ・エチオピア。
3000mを超える切り立った断崖絶壁で隔てられた“天”と“地”、対照的な2つの世界にスポットを当てる。
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福山雅治さんがエチオピアを訪れ、標高3000mの高地と、海抜マイナス100m以下の低地が隣り合う場所にそれぞれ暮らす生きものたちを見つめた回です。
この両極端の場所には、高地にゲラダヒヒ、低地にマントヒヒの2種類のサルが暮らしていましたが、2つのサルたちの特徴や暮らしは全くの正反対でした。
どちらも過酷な環境を生きていて、寒暖差が激しい高地に暮らすゲラダヒヒは、夜の寒さをしのぐため、危険な断崖絶壁を群れ全員で下りることを毎日繰り返していて、厳しい暮らしをしていました。
ゲラダヒヒやエチオピアンウルフなど固有種の動物にとって、ここが最後の残された場所でしたが、そこへ人が進出し畑が広がってきていて、人類が追い詰めている現実があり、考えさせられました。