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番組HPより)
第3シリーズの最終回。
ブラジル大西洋岸に広がる太古の森、マタアトランティカが舞台だ。
連綿と、「シェルター」のように生きものたちを守り、育んできた太古の森の秘密に迫る。
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ブラジルにある太古の森、マタアトランティカに息づく生きものたちを見つめた回です。
マタアトランティカは、アマゾンとは異なる地域にある森で、面積はアマゾンの1/4ほどですが、アマゾンに匹敵する多様な生きものが生息するということです。
太古から続く森は、巨木が密度高く立ち並んでいるのが特徴で、ふつうは地上で暮らす生きものが、ここでは樹上で暮らすように独特の進化をとげたそうで、この森にしかいない様々な不思議な生きものが見られました。
この森を代表する固有の動物が、ゴールデン・ライオンタマリンという小さなサルで、食事のシーンはちょっとグロテスクなものの、金色の毛並みが美しくとても可愛らしいサルでした。
この森にも開発の波が押し寄せ、人間が生きものたちが追い詰めていて考えさせられました。