​NHKブラタモリ「鯖街道・京都へ~鯖街道は何を運んだ?~」

- 映画・テレビ鑑賞
番組HPより)
福井県の小浜と京都を結ぶ鯖街道。鯖街道の起点はなぜ小浜に?
タモリさんが謎解きしながら72キロの街道をゆく。

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小浜(福井県)と京都を結んだ鯖街道をたどりながら、お題を解き明かした回です。

鯖街道は、サバだけじゃない、さらに重要な役割を担った道だったということで、それが何かを探りました。

第一は、港町・小浜で捕れた豊富な海の幸で、新鮮なサバや魚介類をわずか1日で京都へ届けることができたそうです。

それだけでなく、鯖街道は日本海側の各地と京都を結ぶ物流の大動脈で、日本海側の各地から集まったあらゆるものが運ばれていたそうです。
そして、物だけではなく、ある歴史上の人物も護衛付きで運ばれたということでした。

小浜と京都を一直線で結ぶ最短ルートもありますが、それだと険しい山を越えなければならなかったそうです。メインルートは、少し迂回しますが、谷筋を通る平坦な道が続いていて、このルートがあったことで、大量の荷物を運ぶことができたということです。

このメインルートの谷筋の道は、2つの断層によって開かれた道で、この2つの断層があったからこその奇跡的な道だということが解説されて、よく分かりました。

タモリさん一行は、小浜からスタートして、最後、京都にたどり着き、祇園の料亭で鯖寿司を堪能して満足そうでした。
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