ハービッグ・ハロー天体「Herbig-Haro 211(HH 211)」
Photo: ESA/Webb, NASA, CSA, Tom Ray (Dublin)
JWST Captures Image of “Baby Star” Similar to What Our Sun Looked Like Billions of Years Ago via My Modern Met
Sorae
ジェイムズ・ウェッブ宇宙望遠鏡(JWST)が観測し、NASAが公開したハービッグ・ハロー天体「Herbig-Haro 211(HH 211)」の写真です。
ハービッグ・ハロー天体とは若い星の周囲に見られる明るい星雲状の天体のことで、若い星から放出されたガスが数百km/sの速度で周辺のガスや塵の雲と衝突し、光が発せられていると考えられています。この原始星は、誕生から数万年しか経っておらず、質量が太陽のわずか8%だった頃の赤ちゃん星だった太陽に似ているといいます。
拡大: ハービッグ・ハロー天体「Herbig-Haro 211(HH 211)」
ハービッグ・ハロー天体「HH 46/47」(今回のHH 211に似た天体)