(
番組HPより)
酒場詩人の吉田類が全国の低山を訪ね、その魅力を堪能!今回の舞台は、群馬・巨大な船を思わせる荒船山。その不思議なテーブルマウンテンを作り上げた地球の神秘とは?
---
群馬・長野にまたがる荒船山に、吉田類さんと群馬出身のタレント・和田彩花さんが登った回です。
荒船山は、頂上部が平らなテーブルマウンテンの山で、荒波に浮かぶ船のように見えることが、名前の由来になっているそうです。
なぜこのような不思議なテーブルマウンテンの形になったのか、考えを巡らせながら登りました。
登山の途中で、泥岩層など謎を解く痕跡となるものが幾つか見られ、ヒントとして水が関係しているということでした。
急な登りを終えて頂上部に着くと、一気に平坦な平原が広がって独特の風景でした。
そして、専門家の方が、荒船山の成り立ちを解説してくれました。
実は、かつて湖があり、水の力によって湖底が平らにならされ、そこへ、350万年前の火山活動で溶岩が流れてきて冷え固まり、平らな溶岩の層ができたということです。それから長い年月による浸食などで削られ、その一部が残ったのが荒船山と考えられるそうです。
平坦な頂上部には水が流れていましたが、なぜ流れているのか分かっていないそうで、船の関わりの深い水に関係した神秘的な山に感じられました。