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​NHKあしたが変わるトリセツショー「知れば得する!コーヒー★驚きの健康&おいしさパワー」

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番組HPより)
コーヒーの健康パワー!糖尿病予防、肝機能保護に美肌効果も▼日本代表バリスタ直伝!おいしいコーヒー入れ方の極意▼簡単&料理格上げ!トリセツ流コーヒー調味料を発表

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コーヒーの健康パワーやおいしい入れ方を解説した回です。

コーヒーには、脂肪燃焼、美肌効果、脳卒中のリスク低下、認知機能の保護などさまざまな健康パワーがあるそうです。

特に、「糖尿病予防」と「肝機能の保護」に有効とされるそうです。
コーヒーに含まれるクロロゲン酸が、糖尿病予防では、糖の吸収が抑えられ、血糖値が上がりにくくなるということです。また、コーヒーをよく飲む人は、肝機能がよい傾向にあるということです。

コーヒーのおいしい入れ方では、お湯の温度は90℃がおすすめ、お湯は4回に分けて入れるなど、バリスタが直伝で具体的に教えてくれました。

また、コーヒーを調味料として活用するワザを紹介。
コーヒーオイルやコーヒー生クリームにして、いろいろな料理にひとかけすると、料理の味が格段にアップするそうで、どんな味か気になりました。

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​NHK激突メシあがれ「しょうゆラーメン」

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番組HPより)
どんな富豪も食べられない?極上の味はアマチュアの手から生まれる!プロをも驚く腕を持つアマたちの「自作グルメ」頂上決戦を開催!初回は、究極のしょうゆラーメン対決。

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審査で選ばれたアマチュア3人が、究極のしょうゆラーメン作りの対決をした回です。

3人は、愛知県の元エンジニア、栃木県の公務員、山形県の設計士。

自宅に自分仕様に改造した業務用製麺機があったり、地元産の食材だけを使って作ったり、それぞれ強いこだわりのある人たちで、出来上がったラーメンは、その人の人生が映し出された、それぞれ全く違った一杯でした。

どれも美味しそうでしたが、優勝者を選ぶ決め手となったのが「プロには絶対作れない」という審査ポイントで、納得の優勝者だと思われました。

​NHKにっぽん百低山「荒船山・群馬」

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番組HPより)
酒場詩人の吉田類が全国の低山を訪ね、その魅力を堪能!今回の舞台は、群馬・巨大な船を思わせる荒船山。その不思議なテーブルマウンテンを作り上げた地球の神秘とは?

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群馬・長野にまたがる荒船山に、吉田類さんと群馬出身のタレント・和田彩花さんが登った回です。

荒船山は、頂上部が平らなテーブルマウンテンの山で、荒波に浮かぶ船のように見えることが、名前の由来になっているそうです。

なぜこのような不思議なテーブルマウンテンの形になったのか、考えを巡らせながら登りました。

登山の途中で、泥岩層など謎を解く痕跡となるものが幾つか見られ、ヒントとして水が関係しているということでした。

急な登りを終えて頂上部に着くと、一気に平坦な平原が広がって独特の風景でした。

そして、専門家の方が、荒船山の成り立ちを解説してくれました。
実は、かつて湖があり、水の力によって湖底が平らにならされ、そこへ、350万年前の火山活動で溶岩が流れてきて冷え固まり、平らな溶岩の層ができたということです。それから長い年月による浸食などで削られ、その一部が残ったのが荒船山と考えられるそうです。

平坦な頂上部には水が流れていましたが、なぜ流れているのか分かっていないそうで、船の関わりの深い水に関係した神秘的な山に感じられました。

​NHK美の壺「あかあかと燃ゆる 炭」

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番組HPより)
日本では30万年の歴史をもつ炭▽炭にこだわるうなぎ屋。表面はカリッと身はフワッと焼き上げる炭の威力▽炭の最高傑作、紀州備長炭。365日炭を作り続ける秘密と職人の根気▽茶事で欠かすことのできない菊炭。裏千家茶道家による炭手前。考え抜かれた炭の組み方から茶事で感じる炭の移ろいまで▽炭の暖房・火鉢。美食家、北大路魯山人も愛用した火鉢とは?築170年の古民家でいろりを囲んで家族団欒。

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炭の魅力を紹介した回です。

炭の傑作の1つが「備長炭」で、空海が中国から持ち帰り広めたとされ、鉄のように硬く、叩くと金属の音がし、表面が白いことから「白炭」と呼ばれるそうです。備長炭で焼くと、料理の味わいを深めるため、料理人に好んで使用されるそうです。

また、備長炭と並んで傑作が「菊炭」で、クヌギなどを材料とし、木の断面部に放射状の割れ目ができることから、「菊」の名が付いたということです。こちらは、黒く仕上がるため「黒炭」と呼ばれ、千利休が茶会で使用したことで広まり、茶事で使用されているそうです。

備長炭の中でも「紀州備長炭」は、炭の最高傑作とされるそうです。
ウバメガシという木を釜で焼いて作るのですが、釜の火を絶やすと炭作りの環境が失われるため、職人たちが365日炭を作り続けて、300年以上にわたり受け継がれる伝統を守り続けていました。窯に入れて2週間後、10分の1まで焼きしめられて鉄のように硬くなった炭は、芸術品のようでした。

​NHKあしたが変わるトリセツショー「血糖値も下げる!?命を守る口内フローラ改善術」

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番組HPより)
糖尿病・認知症・動脈硬化との意外な関係!全身の健康を左右する「口内フローラ」を大特集▼健康寿命が延び食事もおいしくなる!?お口ケアで健康を手に入れる3か条大公開

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「口内フローラ」の改善術を解説した回です。

口内フローラは、腸内フローラをなぞらえて呼んだもので、口の中の菌のことだそうです。口の中には100~300種類の菌が住んでいて、お花畑になぞらえてフローラ(植物相)と呼んでいました。

この口内フローラが乱れると、糖尿病・脳梗塞・心筋梗塞・認知症・動脈硬化・がんなどを引き起こす場合があり、全身のあらゆる病気と関係しているそうです。

なぜ口の状態が全身の健康に影響するのか?
デンタルプラーク=歯垢が病気を引き起こすということで解説があり、
口のケアが大事なことを知りました。

対策は「歯みがき」で、大切なのはプラークを根こそぎ落とすことだということです。

歯と歯の間さえ、しっかり磨いていればプラークはある程度つかないということで、効果的な歯みがきのしかたの解説があり、ためになりました。

​NHKダーウィンが来た!「なぜ町へ!?ツキノワグマ大調査」

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番組HPより)
ここ数年ニュースになっている「町に出てくるクマ」。なぜ町へ出てきたのか。被害の多い秋田県でクマにGPSを着けて徹底調査。すると、知られざる暮らしぶりが明らかに!

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ツキノワグマがなぜ町に出てくるようになったのか、調査した回です。

ツキノワグマは本来、深い森の中で暮らし、警戒心が強く、人前には姿を現さないということです。

今回、クマの行動を調べるため、罠にかかった1頭の若いオスにGPS付き首輪カメラを着けて、その行動範囲を調査しました。

調査で見えてきたのは、夏に民家の近くに植物を食べに来ていたこと。
じつは夏は、クマにとって食べ物が少ない厳しい季節で、食べ物を求めてこうして民家の近くに出てきていると考えられるそうです。

さらに、2023年秋は、木の実の不作が重なり、町に大量に出没したということです。

人を避けて暮らすのがツキノワグマ本来の姿ですが、こうして町に出ざるをえず、人を脅かしてしまうということで、クマと人の関係について考えさせられました。

​NHKグレーテルのかまど「棟方志功のグラハムブレッド」

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番組HPより)
木が持つ魂を引き出すことに生涯挑み続け、世界のムナカタと呼ばれた棟方志功。世界各地の展覧会で受賞を重ねた棟方が、アメリカで出会ってから、「すっかりかぶれていた」というのがグラハム粉で焼いたパン、グラハムブレッド。粗くひいた小麦の皮なども混ぜたグラハム粉は、風味豊か。素材の持ち味や色を大切にした棟方の作品世界そのまま、小麦粉の味を楽しむグラハムブレッドにヘンゼルも挑戦。

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日本を代表する版画家・棟方志功が愛した「グラハムブレッド」を作った回です。

グラハムブレッドは、アメリカで生まれた、小麦の皮や胚芽の部分も入ったグラハム粉で作った香りと食感の豊かなパンで、棟方家の朝食の定番だったそうです。

棟方が展覧会で渡米し、11か月滞在して帰って来たときには、すっかりアメリカかぶれしていて、食生活にアメリカ風を取り入れるようになり、グラハムブレッドが食卓に並ぶようになったそうです。

番組でも、グラハムブレッド作りに挑戦。
グラハム粉などで作った生地をこねて、寝かせたりして、幾つもの工程を経て、ふくよかに焼き上げて完成。

トッピングに、ブルーチーズとイチジク、チョコナッツソースとアーモンドなどを添えて食べて、美味しそうでした。

​NHK小さな旅「都会の“島”へ いらっしゃい ~大阪市 大正区~」

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番組HPより)
大阪市大正区。川や運河に囲まれ、島のように見えることから「大正アイランド」とも呼ばれている。地元の生活に欠かせない渡し船で半年前から船長目指して働き始めた若者。鹿児島の実家で気ままな生活を送っていたが、自立したいと大阪に来た。街には沖縄料理店が点在する。その一つ、沖縄出身の店主が三線と沖縄民謡を披露する店がある。沖縄で作った莫大な借金の返済のため移り住んだ。大阪で懸命に生きる人々の思いに出会う

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大阪市大正区を訪れ、人々に出会った回です。

大正区は、川や運河に囲まれた都会の中の島のような場所で、水運を利用できることから、たくさんの工場が立ち並ぶ地区でした。

地区へは渡し船が往来していて、通勤や通学、買い物など、地域の人たちに欠かせない乗り物になっていました。

その渡し船で半年前から働き始めた新人の女性が、今回出会った1人で、乗組員として働きながら、船を操縦する船長を目指して訓練を積まれていました。

鹿児島出身で、アルバイトをして何となく暮らしていましたが、このままではいけないと、思い立って大阪に。大阪でもアルバイトをしたり職業訓練校にも通いましたが、これと思える仕事に巡り合えず、そうした中で、この渡し船の仕事に出会ったそうです。

船長は人々を安全に運ぶ責任を伴う重要な立場ですが、期待に応えられる船長になりたいと、大阪でようやく見つけた生きる道を歩み続けられていました。

NHKさわやか自然百景「厳冬 釧路湿原 シラルトロ湖」

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番組HPより)
釧路湿原「シラルトロ湖」は厳冬期に湖面が厚く凍りつく。しかし東岸にはわずかに氷のとけた場所がある。実は湖の近くには温泉が湧き、そこから温水を含んだ川が流れ込むことで一部がとけるのだ。川が流れ込みとけた湖面には、水鳥や猛きん類など多くの鳥が訪れ、とけた湖面は厳しい冬のオアシスと化す。

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冬、釧路湿原のシラルトロ湖に集まる生きものたちを見つめた回です。

厳冬期の2月、シラルトロ湖の水面が凍りつきますが、その一部に氷が解け、わずかに水面が開けた場所がありました。

その理由は、湖に注ぐ川にありました。
周辺は温泉が多い地域で、森の地下から湧き出した温かい水が湖に流れ込んで、凍らない場所ができているということです。

開けた水面には、タンチョウやオオハクチョウ、カワセミなど様々な鳥たちが訪れ、水深も浅いため、潜るのが苦手なカモたちも潜らなくても水草を取ることができていました。

また、魚を主食とするオオワシの姿もあり、上空から一気に水面に降下して魚を捕まえる様子が見られ、食べ物の乏しい厳冬期、貴重な凍らない水辺が生きものたちを支えていました。