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​NHK激突メシあがれ「塩ラーメン」

- 映画・テレビ鑑賞
番組HPより)
あっさりしているのに味わい深い塩ラーメン。素材のうまみを最大限に引き出す技とセンスが問われる。アマチュアがこだわりを詰めまくって作る究極の一杯!いざ勝負!

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アマチュア3人が、究極の塩ラーメンを作って対決をした回です。

書類審査で選ばれたのは、システムエンジニア、介護施設の調理師、営業マンの3人の男性。紆余曲折の人生を歩んでいる方など、それぞれに人生があって、この対決にかける思いが強く、負けられない戦いでした。

データ分析が得意、出汁マニア、アイデア勝負など、個性的な3人の作る塩ラーメンは、まったく違った一杯に仕上がりました。

塩ラーメンはシンプルがゆえに難しさがあるようでした。
頂点に輝いたのは、いろいろな素材を使いながらもバランスのとれた一杯という評価で、とても美味しそうでした。

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NHKさわやか自然百景「北海道 決壊する沼 生花苗沼」

- 映画・テレビ鑑賞
番組HPより)
北海道十勝地方の太平洋岸、海に面した沼・生花苗沼(オイカマナイトー)は、細い砂洲により海と隔てられている。3月、この沼に、ある劇的な変化が起きる。春の激しい波により砂洲が決壊し、沼を覆っていた氷が海へと一気に流れ出るのだ。氷の下からは水辺が現れ、そこには野鳥が集まってくる。

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3月、北海道十勝平野の南、太平洋に面した沼「生花苗沼(オイカマナイトー)」に集まる生きものたちを見つめた回です。

生花苗沼は、海とつながっていた所が、砂州が発達して海から切り離されてできた海跡湖だということです。

冬、浅い沼は一面が雪と氷に覆われていました。
ところが3月、激しい波が沼と海を隔てる砂州を決壊。沼の水が一気に海へ流れ出て、氷も割れて海へと流れる劇的な変化が起こるそうです。

オイカマナイトーとは、波が越えて入る沼という意味のアイヌの言葉だそうです。

氷が割れて流れたことで沼の水面が現れると、オジロワシやオオハクチョウ、カモメなど鳥たちが続々と集まり、水が浅くなって逃げ場がなくなった魚を次々と捕まえていました。

さらに沼の水位が下がって底が見えると、キタキツネがやって来て、取り残された魚を捕まえる様子が見られました。

その後、砂州に再び変化が起こりました。
海流が砂を運んで崩れていた砂州が修復され、決壊から2週間後には再び沼と海が切り離されて元の姿に。毎年、劇的な変化で生まれる貴重な水辺が多くの生きものたちを支えていました。

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NHKドキュメント72時間「博多 24時間のラーメン店で」

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番組HPより)
あっさりした豚骨スープに細い麺。ネギとチャーシューをのせて、とってもシンプル。今回の舞台は、長く地元で愛される、博多ラーメンのお店。値段は1杯290円。24時間営業で、ひっきりなしに人が訪れる。飾らない日常の1杯を求めて―。

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福岡・博多の24時間営業のラーメン店にやって来る人々にお話をうかがった回です。

1976年創業、1杯290円で、変わらぬ味を守り続けている地元に愛される博多ラーメンで、早朝から深夜まで多くのお客さんが訪れていました。

その中に、杖をつく40代の男性がいました。
突然、難病で歩けなくなり、病院で寝たきりでしたたが、リハビリを頑張ってこの日に退院したそうで、9か月ぶりのラーメンをかみしめるように食べられていたのが印象的でした。

さまざまなお客さんが1杯を求めて次々に訪れて、博多ラーメンが博多の人々の暮らしに深く根付いている食文化であることを感じました。

NHK歴史探偵「江戸の仕事人たち」

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番組HPより)
大河ドラマ『べらぼう』がさらに楽しめる!蔦屋重三郎が発展させた「出版」、そして独特な姿がおなじみの「飛脚」。2つの「お仕事」の「知られざる技の秘密」を徹底調査!

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江戸の仕事人たちのうち、「出版」と「飛脚」を調査した回です。

出版では、江戸時代、「木版印刷」が発展し、マンガのように絵と文字のレイアウトを自由に表現できたことで、多様な書籍が生まれたということです。

その木版を彫る「彫師(ほりし)」という職人たちがいて、1ページにびっしりと描かれた細かい絵や文字を手で彫り、それを何ページもおこなって1冊分を仕上げていたということで、膨大な作業でした。

飛脚では、走って荷物を届けるイメージがありますが、実は、馬を使って輸送するのが中心だったそうです。基本的に馬で運びますが、期日に間に合わないとき、人を雇って「走り飛脚」が走って届けていたということです。

届けるのに何時間かかるかを記した「目安表」があり、それをもとに届けていたそうで、飛脚のプロ意識を感じました。

こうした無名のプロの仕事人たちが、江戸の社会や文化を支えていたことを知りました。

​NHKダーウィンが来た!「波乱万丈!水中の名ハンター カワウ」

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番組HPより)
目にも止まらぬ高速で泳ぎ、大きな魚も鵜呑み(うのみ)で捕まえる水鳥のカワウ。群れでやって来ては漁業対象の魚を大量に食べてしまうため人から厄介者扱いされることもしばしばだ。今回、日本最大の生息地である滋賀県の琵琶湖でその暮らしに密着。見えて来たのは、素早く潜水し泳ぐために進化した体の秘密と驚きの狩りの戦略、さらには水中に特化したがゆえに避けられない子育ての苦労だ。名ハンターの意外な素顔に迫る!

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琵琶湖で、水鳥のカワウの暮らしを見つめた回です。

カワウは水中に特化した水鳥で、大きな水かきで俊敏に動いて魚を捕まえ、文字通り、魚を「鵜呑み」する名ハンターだそうです。

子育ては、群れで木に集まり、木の上に小枝などで巣を作って育てていました。水中に特化した体ゆえに、陸上では動きづらかったり、黒い不毛のため太陽光を吸収して暑さに弱かったり、いろいろと苦労しながらも、親鳥が献身的に世話をしてヒナがすくすくと育つ様子が見られました。

カワウは、古くから人と共存してきた鳥で、人間の活動に影響されてきたということです。

高度経済成長期、水質の悪化で数が激減したそうです。
その後、水質が改善され、河川がコンクリートの護岸できれいに整備されると、今度は、隠れる場所が無くなった魚を容易に捕まえられるようになって、数が増大。人間の漁業対象の魚を食べてしまい、厄介者扱いされることも...。

人間が生み出した環境の変化に翻弄されてきた歴史があり、狩りの能力が高いだけに、今も魚を巡る人間との軋轢が課題となっているということで考えさせられました。

​NHKファミリーヒストリー「鈴木砂羽 ~“自らの表現”を解き放て~」

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番組HPより)
俳優・鈴木砂羽の原点。それは自らの表現を追い求めた「画家一家」にあった。祖父はロマンを求めて砂丘を描き続けた砂丘画家、母は医師の家系で“生きるすべ”として絵の道を志す。そんな画家一家には一人、プロデューサーのような祖母がいた。製糖業で財を成した父から受け継いだ不屈の精神で一家を支えた。砂羽の活躍を誰よりも楽しみにしていた祖母の知られざる思い。そして父の秘蔵フィルムに込められた、娘への告白が明らかに

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俳優・鈴木砂羽さんの家族の歴史をたどった回です。

生まれ故郷は静岡県浜松市。両親は画家という画家一家。
しかし、砂羽さんが13歳のとき、画家どうしのすれ違いで離婚し、砂羽さんは母と共に暮らしたということです。

父方は祖父も画家で、浜松を代表する画家として活躍。砂丘を描き続けたことから、「砂丘画家」と呼ばれたそうです。

祖父が画家として活躍した陰には、祖母の存在があったそうです。
太平洋戦争の終戦後、職を転々としていた祖父に画家の夢をあきらめるなとはっぱをかけ、展覧会を企画し、一人前の絵描きになるよう導いて、祖母はプロデューサーのような存在だったそうです。

そんな祖母は、砂羽さんにとっても一番近い存在だったそうです。
祖母に支えられ、画家として俳優として、自らの表現を追い求めた家族の物語でした。

​NHK激突メシあがれ「パスタ」

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番組HPより)
究極の絶品パスタが登場!プロも驚く狂気のアマチュアによるガチンコ対決!高校生・家具店勤務・フルート奏者・・人生がつまったひと皿に涙。人間グルメドキュメント!

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アマチュア3人が、自作パスタ対決をした回です。

書類審査で選ばれたのは、高校の調理科で学んだ18歳、家具店勤務で料理人を目指す30歳・自作麺にこだわりがあるフルート奏者。経歴も年齢も異なりますが、パスタ作りにとりこになっている3人でした。

対決のテーマは「トマトを使った おもてなしパスタ」。

トマトをどう使うか苦労しながら出来上がった3品は、まったく見た目が違ってそれぞれ個性的でした。

その中で頂点に輝いたのは、シンプルな美味しさを追求した一品でした。

​NHKドキュメント72時間「韓国・ソウル “日本居酒屋”で乾杯を」

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番組HPより)
生ビールに枝豆やアジフライ、焼きそば。舞台は韓国・ソウルにある、日本スタイルの居酒屋。みんなここでどんな語らいをするのか。45分の拡大SP!

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韓国ソウルの日本居酒屋を訪れる人々にお話をうかがった回です。

店主の日本人女性(67歳)が21年前に開店した居酒屋で、本場の日本料理やお酒が楽しめるということで、多くの韓国のお客さんでにぎわっていました。

日本食が好きでよく訪れるという人が多くいて、モツ鍋、焼きそば、ギョーザ、アジフライ、枝豆など食べながら、会話に花を咲かせて楽しんでいました。

ことあるごとに何度も乾杯したり、目上の人が前にいるときは目下の者は横向きで飲んだり、韓国独特の文化も垣間見えて面白かったです。

​NHKあしたが変わるトリセツショー『命を守る! 「まさかの防災」グッズ&スマホ活用術』

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番組HPより)
今回のテーマは「まさかの防災」。テレビ史上初!?視聴者参加型防災訓練を特別開催。あなたもスマホを持ってテレビを見ながら石原さとみと一緒にまさかの訓練を体感!

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「まさかの防災」をテーマに、まさかの時に役立つ防災の備えを解説した回です。

「防災グッズ」で備えておきたいものとして、見落としがちで大事なのが、「携帯トイレ」だそうです。

災害時、排水管の破損などでトイレがいつも使えるとは限らず、実際に被災した人たちに聞くと、トイレで困ったそうです。

携帯トイレは100円ショップでも売っているそうで、その使い方の解説があり、簡易なものですが、よく考えられた仕組みで感心しました。

災害時の「心理」では、「正常性バイアス」という危険が迫っても大丈夫だろうと思う心理がはたらいたり、「他愛性」という大切な人を助けたいと思う心理がはたらき、危険を顧みず助けに行って命を落とすケースがあるということです。

そのほか、災害時もつながりやすい特別な電話手段「災害用伝言ダイヤル(171)」の使い方などの解説があり、まさかの時に役立つ情報でためになりました。