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​NHKドキュメント72時間「私がメガネをかける理由」

- 映画・テレビ鑑賞
番組HPより)
舞台は1万本のメガネが並ぶ、メガネ店。メガネで自分のイメージを変えたい人、老眼になった人、さまざまなお客さんがやってくる。メガネの向こうに、どんな人生が見えてくるんだろう。3日間、見つめてみた。

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愛知県扶桑町のメガネ店を訪れる人たちにお話をうかがった回です。

メガネを無くした人やフレームが壊れた人、メガネでイメージを変えたい人、長時間ゲームをやるために軽いメガネを求める人など、それぞれの理由でさまざまな人が訪れて、メガネを通してその人の暮らしや人生の一端に触れました。

右目の手術を受けたばかりだという70代の女性は、昔から本が好きだったそうですが、右目が悪くなって、昔のように読めなくなっていたと話されていました。手術を受け、この日、それに合ったメガネを買いに来て、また本が読めるのが嬉しいと言われて、何よりでした。
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NHK歴史探偵「戦国ご当地大名シリーズ 最上義光」

- 映画・テレビ鑑賞
番組HPより)
戦国末期を生き抜き、57万石の大大名にのしあがった山形の最上義光が登場!最新研究で大男と判明した義光を棚橋弘至さんが熱演、鉄の指揮棒を武器に大暴れします!

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山形の戦国大名・最上義光(よしあき)の生涯をたどった回です。

あまり知られていない武将ですが、伊達政宗に匹敵する、1代で57万石まで上り詰めた実力者だということです。

身長が180センチ以上あり、日本刀の2倍の重さがある「鉄の指揮棒」を常日頃から持ち歩き、太刀の代わりに武器として戦っていたそうで、怪力の大男だったことがうかがえました。

はじめは弱小勢力でしたが、最上川に沿って勢力範囲を広げ、山形の大半を支配。それから天下人になった豊臣秀吉の家来になり、信頼を得ますが、秀吉に翻弄されて苦難が続いたということです。

その一番の苦難が、義光の愛娘・駒姫が、秀吉の命で悲劇の死をとげたことで、これを機に秀吉を見限ったと考えられるそうです。

そして、関ヶ原の戦いの際、徳川家康の側について、山形で豊臣政権の五大老・上杉景勝の大軍勢と対峙。攻め込んでくる上杉軍を跳ね返し続けて退けたことで、家康から高く評価され、57万石を与えられたそうです。

その人生は波乱万丈で、悲しみを乗り越えて、戦国の世で躍進をとげた名将でした。
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NHKダーウィンが来た!「ドク創的!生きものたちの毒大作戦」

- 映画・テレビ鑑賞
番組HPより)
毒で魔法のように魚の動きを止める貝や、目から毒を噴射するトカゲ、さらに珍獣カモノハシや美しいチョウまでもが実は毒をもつ。めくるめく生きものたちの毒の世界に迫る。

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動物たちの「毒」を特集した回です。

毒を持つ動物は20万種以上いるとされるそうで、獲物を捕まえるほか、身を守るため、恋のライバルと戦うためなど、さまざまな毒の使い方をする動物たちが紹介されました。

その中で、アメリカの砂漠にすむリーガルツノトカゲは、自分自身で毒を作り出すことはできず、獲物である強い毒を持つアリを食べることで、栄養のほかにアリの毒を体に貯め込んでいて、天敵などに襲われたとき、目から毒のビームを出して防御するという奇想天外なトカゲでした。

このように毒を活用したり、毒に対抗する動物たちもいたりして、毒を巡る生きものたちの巧みな戦略が垣間見えました。
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NHKグレーテルのかまど「イタリア 山の栗粉のケーキ」

- 映画・テレビ鑑賞
番組HPより)
日本でもヨーロッパでも古くから食べられてきた栗。
ヨーロッパ有数の栗の産地イタリアでは、栗を粉にして作る栗のお菓子がいろいろ!なかでもドライフルーツや木の実を入れて焼き上げる、“カスタニャッチョ”は、秋ならではのお菓子。手間暇かけて作られるイタリアの栗、そして栗粉のお菓子の世界をご紹介。

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イタリア・トスカーナの山の栗粉を使ったケーキ「カスタニャッチョ」作りに挑戦した回です。

イタリアはヨーロッパ有数の栗の生産地で、トスカーナ州の村では、地元でとれた栗をふんだんに使った郷土菓子「カスタニャッチョ」が作られてきたそうです。

カスタニャッチョは、乾燥させた栗を粉にしたものに水を加えて練り、ローズマリーやレーズン、ナッツなどを加えて焼き上げたもので、秋ならではの素朴な味わいのお菓子でした。

番組では、本来の洋栗を使ったカスタニャッチョと、和栗を使ったオリジナルのバージョンも作ることに挑戦。和栗と洋栗では甘さも粘りも風味も違うということです。

洋栗バージョンではローズマリークリームを添えて、和栗バージョンは大きな栗の形に仕上げて、見た目も楽しく、美味しそうでした。
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​NHKヒューマニエンス「“左と右” 生命を左右するミステリー」

- 映画・テレビ鑑賞
番組HPより)
世の中の決まり事や言葉の中にごく自然に溶け込む「左右」。しかしそれは生命が進化を追いかけた、その副産物に過ぎないという。では「左右」は私たちに何をもたらしたのか?弱肉強食を生き抜く自然界には「左右」を駆使する、まさに「生死を左右する」世界が広がっている。さらに人間の左利きと右利きを調べてみると、全世界の傾向はほぼ1対9の比率で右利きが多い。実はここに、人間独自の進化をめぐる一大ミステリーがあった。

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右利きと左利きの不思議に迫った回です。

例えば、左側から獲物を襲う左利きが多い動物がいるとすると、獲物は左側を守るように対抗するようになるため、少数派の右利きの動物が優位に立ち、右利きの数が増えていく...。右利きが多くなると、今度は少数派の左利きが増えていく...。

このように自然界では、左と右の割合は、ジグザグの歴史が見られ、
弱肉強食の世界では拮抗する傾向があり、およそ半々になるそうです。

ところが、人間だけが右と左の割合が、9対1で、解明されていない大きな謎だそうです。

右利きのヒトが生存上で有利ならば、左利きは消えてしかるべきですが、ずっと1割は残っていて、左利きが存続する理由があるはずで、
マイノリティーであることに何か有利さがあるはずだということです。

一方、「軸足」というものもあって、ヒトの場合、右利き左利きに関わらず、たいてい軸足は左足だそうです。

それは、ヒトの体の構造が、たいていの人は左足のほうが「足の裏」が大きく、「大腿骨」は左足のほうが長くて重たいそうで、左足を軸にしたほうが体が安定しやすいと考えられるそうです。

陸上のトラック競技は左回りですし、スピードスケートやフィギュアスケートも左回りになっていて、軸足と関係がありそうだということで、不思議で興味深いお話でした。
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​NHKスイーツ列車紀行「お菓子の楽園 マレー半島 クアラルンプール編」

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番組HPより)
マレーシアの首都・クアラルンプールを列車やモノレールで散策。欧州や中東、北アフリカなど世界の選りすぐりスイーツが集結!世界一パティシエの技が凝縮した最新ケーキも

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高島礼子さんが、魅惑のスイーツを求めてマレー半島を列車で旅したシリーズのクアラルンプール編です。

マレーシアの人々は甘いものが大好きで、砂糖の消費量は世界平均の2倍だそうです。

多民族・多文化の国で、トルコ、ハンガリー、韓国など、各地の伝統菓子を独自にアレンジしたものもあり、スイーツも多様性に飛んでいました。

また、スイーツ先進国でもあり、首都・クアラルンプールでは、人気パティシエを次々と排出し、最先端のスイーツを生み出しているということです。

今回、世界の洋菓子コンクールで優勝した1人のパティシエを高島さんが訪ね、最新作のケーキを味わいました。アートのように美しい見た目にいろいろな工夫が凝らされたスイーツで、美味しそうでした。
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NHKさわやか自然百景「岡山 蒜山(ひるぜん)の森と草原」

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番組HPより)
岡山県北部の森と草原が広がる高原地帯、蒜山(ひるぜん)。人の暮らしの近くに広がる蒜山の高原地帯で輝く命の営みを見つめる。

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岡山県北部の高原地帯、蒜山(ひるぜん)で、初夏、命の営みを見つめた回です。

広大な草原と豊かな森が広がり、初夏の季節、緑が鮮やかでした。

さまざまな生きものが息づいていて、その中でサクホクサンショウウオは、2022年に新種として発見された小型のサンショウウオで、蒜山と一部の限られた場所にしか生息していないそうです。

また、絶滅が危惧されるフサヒゲルリカミキリは、確実に生息していると確認されているのは岡山県だけだということです。

フサヒゲルリカミキリは、ユウスゲの葉や茎しか食べないため、ユウスゲが自生する蒜山のような広大な草原でなければ生きていけないそうで、これらの生きものたちが息づくかけがえのない場所に思われました。
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NHKドキュメント72時間「お盆の鳥取 海辺の墓地で」

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番組HPより)
日本海を望む海岸に、2万基とも言われるお墓が並ぶ。今回の舞台は鳥取県琴浦町の「花見潟墓地」。いつの間にか形づくられた自然発生墓地で、成り立ちはよくわかっていない。毎年お盆の時期、多くの人がお墓参りに訪れる。謎多き海辺の巨大墓地のお盆を見つめる。

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鳥取県琴浦町にある海辺の墓地「花見潟墓地」のお盆を見つめた回です。

花見潟墓地は、漁港近くの海岸にある巨大な墓地で、いつの間にか形づくられた自然発生墓地だということです。一般的なお寺の管理ではなく、今は町が管理しているそうです。

多くの人が訪れ、この地域の習わしで「このあかり、ござれござれ」と言いながら迎え火をたいて振るなどして、大切な家族をしのんでいました。

夜には、海を臨む墓地に、無数の灯籠がともって幻想的でした。
これでも10年前など昔に比べると、明かりの数が減っているそうです。若い世代がこの土地から離れて返納墓地が増えているということで、こうした墓地にも時代の流れが感じられ、寂しく思われました。
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​NHKあしたが変わるトリセツショー 「あご」の筋肉最新ケア!その不調を吹き飛ばせ

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番組HPより)
あごの筋肉の衰えが、不調の原因かも?全身の健康に関与する「咬(こう)筋」を疲弊させる癖とは?飲み込み力に関わる「舌骨上筋群」の衰えを防ぐ秘策とは?最新あごケア!

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あごの筋肉の不調と対策を解説した回です。

今、あごに不調を感じている人が多いということです。
あごの不調は、認知機能の低下や動脈硬化など全身に影響するということです。

その不調となっているあごの筋肉が、「咬筋」と「舌骨上筋群」で、それぞれの筋肉について不調の原因と対策の解説があり、ためになりました。

「咬筋」の天敵は、ストレスだそうです。
ストレスにより上と下の歯がくっついて弱い力で噛んでいる状態、言わば「ちょい噛み」の状態が不調をもたらす原因の一つだということです。

現代人は、ストレスでちょい噛みが癖になっているそうで、上と下の歯にすき間が開いたリラックスした状態することが大事だということでした。

「舌骨上筋群」は、ものを飲み込むときに気管に入らないように、交通整理をする役目の筋肉だそうです。加齢ともに衰えてくる筋肉で、誤嚥性肺炎になる恐れがあるということで、この筋肉を鍛えることが大事だということです。鍛えるための対策も紹介され、取り組めやすそうなものでした。
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