映画・テレビ鑑賞

観た映画・テレビの感想やメモを簡単に書き留めています。映画は主にテレビで鑑賞。 ・・・

正義の天秤

NHK正義の天秤 第5回

- 映画・テレビ鑑賞
番組HPより)
少女監禁誘拐殺人事件の犯人・南野一翔が、鷹野(亀梨和也)に弁護を依頼する。全ての真相が明らかとなった時、鷹野は弁護士生命をかけた大きな決断をする…。

---
最終話は、2か月前に少女誘拐殺人をした被告人を弁護するお話です。

被告人の若い男は罪は認めているものの、心から反省している様子ではなく、弁護士の主人公が接見すると、この男の闇の部分が見えてきて、容易ではない裁判の様相を呈してきました。

一方、主人公がずっと追っている15年前の一家惨殺事件について、新たに見つかった過去の資料をきっかけに盲点になっていた意外な事実が分かり、ついに真相にたどり着きました。

終盤の少女誘拐殺人の裁判で、死刑か無期懲役かの争点に対して主人公が判断を迫られますが、元外科医の主人公らしい弁論で感動的な結末でした。
続きを見る >>

NHK正義の天秤 第4回

- 映画・テレビ鑑賞
番組HPより)
4年前に娘の宮地灯里を殺された父・幹雄(吹越満)が、犯人の松田晴登を殺害した復讐殺人の公判が迫っている。

---
第4回を視聴。
被害にあった娘の父親が犯人を殺害。その父親の弁護を担当し、事件を調査するお話です。

今回は、主人公ではなく、部下の女性弁護士2人が担当しました。
その1人が、事件の真相を推理しようと、主人公の所作を真似たりして面白かったです。そのかいもあって、一つの答えにたどり着きますが...。

一方、相手方の担当は、検察のエースとされる検事で、いよいよこの人物が本格的に登場してきました。

その父親の被告人は、罪を全面的に認めていて、さっさと死刑にしてくださいの一点張り。それに違和感を感じながらも、女性弁護士2人が調査を進め、最後に裁判で真相が明らかになりますが、今回も一筋縄ではいかない事件でした。

また、主人公が継続で追いかけている過去の事件も、具体的な内容が分かってきて、今回また一つ進展がありました。次回が最終回で、結末が気になりました。
続きを見る >>

NHK正義の天秤 第3回

- 映画・テレビ鑑賞
番組HPより)
高崎の銀行で起きた強盗殺人事件で、検察側の無期懲役の求刑に対し、杉村(北山宏光)が懲役三十年を勝ち取る。検察の求刑が軽すぎることが気になる鷹野が、調査を進めると…。

---
第3回を視聴。
銀行強盗をし殺人事件を起こした被告人に対して、検察の求刑が軽すぎることに疑念を持った主人公が調査をするお話です。

主人公ら弁護士たちが接見すると、犯罪を犯した被告人の若者は、自らの過ちを認め、とても反省している様子でした。

一方、担当した検察官の男は、職務に忠実で自らを厳しく律してきた厳格な人物で、求刑は妥当なように思われました。

しかし、主人公はある可能性を疑い、調査を進めていくと、意外な事実に突き当たりました。そこからある仮説が浮上し、それが相手の心理に忍び入ったもので、ゾクリとする結末でした。

主人公が世話をする女性にまつわる過去の事件についても進展があり、少しずつ事件の輪郭が浮かび上がってきました。
続きを見る >>

NHK 正義の天秤 第2回

- 映画・テレビ鑑賞
番組HPより)
6年前の傷害事件の裁判員を、当時の被告人が逆恨みして殺害する事件が起きた。被疑者・楠田隼人が山内愛理沙を殺害した理由は、彼女のブログ。

---
第2回を視聴。
6年前の殺傷事件の裁判員だった女性が、当時その裁判で有罪になった被告人の男性に殺害される事件が起こり、その男性の弁護をするお話です。

その殺害された女性が当時の裁判の評議内容をブログに書いたことがきっかけで、守秘義務違反になるのに、またなぜ6年経った今になってブログに書いたのかが謎で、主人公たち弁護士チームを悩ませました。

主人公たちが聴き取りなどして調査を進めていくと、当初抱いていたイメージとは違った事件関係者の実像が浮かび上がってきて、悲しい真相でした。

主人公の過去に触れるシーンもあり、なぜ医者を辞めて弁護士になったのかや、前回終わりに登場した謎の女性が誰なのかが分かってきて、この女性を巡るお話が並行して進んでいきそうです。
続きを見る >>

NHK正義の天秤 第1回

- 映画・テレビ鑑賞
番組HPより)
天才的な推理力を持つ弁護士・鷹野和也(亀梨和也)が、名門・師団坂法律事務所に招へいされる。創業者のカリスマ弁護士が急逝したため、同じく弁護士の娘・佐伯芽依(奈緒)が立て直しのために呼んだ。

---
第1回を視聴。
名門法律事務所を立て直すために呼ばれた弁護士の主人公が、弁護をしながらその事件の真相に迫る物語です。

主人公は、刑事事件の弁護で連勝中の優秀な弁護士で、元天才外科医でもあるという異色の人物でした。クールで自信にみなぎっていて、いかにもやり手という感じで冷たい印象ですが、ただ弁護するだけでなく被告の心を救おうとする熱い思いが感じられました。

最初の事件は、釣りボート店で働く男性の被告と、釣り客の社長が乗る小型ボートが転覆してしまい、結果、被告の男性は助かり、釣り客の社長が溺死したというものでした。

被告の男性が自分だけ助かろうと1つだけの浮き輪を奪ったことが争点になっていましたが、接見や聴き取りなど調査をして、最終的に、この事件のまったく違う姿が明らかになって奥のあるお話でした。

最後、主人公にまつわる謎の人物たちも登場して、どのように関わってくるか気になりました。
続きを見る >>