映画・テレビ鑑賞

観た映画・テレビの感想やメモを簡単に書き留めています。映画は主にテレビで鑑賞。 ・・・

落語心中

NHK 昭和元禄落語心中 最終話

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番組HPより)
その頃、八雲はただひとり、懐かしい場所を訪れていた…。

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最終話を視聴。
物語の鍵となっていた過去のあの夜の出来事が語られ、本当の真相が明らかに...。
主人公がこれまでその核心を語らず、はぐらかしてきた理由がふに落ちました。

そして主人公の晩年の時期が描かれて、穏やかでしみじみとする場面でした。特に、師匠から弟子に脈々と受け継がれ、その先へ続いていくことを感じさせる終盤のシーンは余韻に残りました。
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NHK 昭和元禄落語心中 第9話

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番組HPより)
一方で八雲(岡田将生)は70代に入り、至高の芸は健在ながら、人知れずある悩みを抱えることになっていた。

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第9話を視聴。
前回からさらに歳月が流れ、主人公が70代に入った時期の物語です。

この頃、主人公はある悩みを抱えるようになり、それは主人公の師匠が生前に話していたことと同じ、落語を極めた者だから分かる悩みで、師匠の墓に向かってしみじみと語りかける場面が印象に残りました。

終盤には突然の出来事があり、不安に包まれる中、次回に最終話を迎えます。
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NHK 昭和元禄落語心中 第8話

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番組HPより)
事態を静観していた八雲(岡田将生)は、与太郎に、ある落語を教える。

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第8話を視聴。今回が最終話と思っていましたが、もう少し続くと知り、嬉しい勘違いでした。

今回は、主人公の弟子がいろいろな面で山場を迎えました。
この弟子が、声が大きくまっすぐな性格で、見ていてすがすがしい人物です。

弟子は未だある壁を越えられず落語に悩んでいましたが...。
そんな中で落語以外で正念場となる出来事があり、気迫あふれるシーンで印象的でした。その場面に何かを感じとった師匠が思わず笑みをこぼすのもよかったです。
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NHK 昭和元禄落語心中 第7回

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番組HPより)
60代に入った八雲(岡田将生)は老いてなおその芸は美しく、落語界で孤高の地位を保っていた。

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第7回を視聴。
前回までの長い回想が終わり、現代に戻ってその先を描いた物語でした。

主人公の弟子もすっかり成長して、上達した落語を披露するシーンもありました。しかし、弟子は、師匠も若い頃に経験したある壁を越えなければと思い苦悩していました。

一方で、主人公の過去に関わりの深い人物があることを明らかにし、周囲は動揺するのですが、そのことで弟子が勘違いをするのが面白かったです。

次回はついに最終回を迎えます。
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NHK 昭和元禄落語心中 第6回

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番組HPより)
菊比古(岡田将生)は助六(山崎育三郎)と再会。

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第6回を視聴。
主人公が盟友と久しぶりに再会した回で、また明るい2人に戻って楽しく過ごす日々に、2人が若かった時代のきらきらしていた頃が思い起こされ微笑ましい場面でした。

そんな日々が続いていこうとしている中で、物語が一つの山場を迎えました。

長い回想が終わり現代へとつながる流れとなり、物語の終盤になっていく次回からが楽しみです。
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NHK 昭和元禄落語心中 第5回

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番組HPより)
数年後、菊比古は師匠である七代目八雲(平田満)から、ある秘密を知ることになる。

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第5回を視聴。
前回の最後に大きな変化となる出来事があり、そこから何か月、何年と時間が流れ、主人公と盟友の明暗が分かれていった回で、物悲しい雰囲気がありました。

その中で、師匠がある過去を明らかにしますが、運命のいたずらを感じる話でやるせないものがありました。

その師匠が落語をする場面があり、主人公たちの落語とはまた違った情感たっぷりの落語で引き込まれました。
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NHK 昭和元禄落語心中 第4回

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番組HPより)
菊比古(岡田将生)と助六(山崎育三郎)は若手落語家として並び立つ存在になった。どちらが先に昇進して「真打」になるのか。

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第4回を視聴。
若手落語家として実力と人気が備わってきた主人公が、さらなる高みを目指してある演目に挑みます。
落語に邁進する今回の主人公は、夢中になるあまり少し怖いぐらいでした。

一方、主人公の近くにいた人物たちに大きな変化となる出来事があり、物語が大きく動いてきて胸騒ぎのする終盤でした。
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NHK 昭和元禄落語心中 第3回

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番組HPより)
菊比古はコンプレックスを募らせ思い悩む。

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第3回を視聴。
前回に続いて主人公の若手落語家時代を回想した回で、ますます落語の腕を上げた同門の助六と比べられることに思い悩み焦る主人公・菊比古の苦悩が描かれていました。そんなとき、ある人物と再会し...。

エンディングは晴れやかでしたが、次回に深みに入っていくことを感じさせる最後でした。

今回も落語をじっくり聞かせるシーンがあり、全くスタイルの違う落語をする役者さんたちの演技が素晴らしいと思いました。
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NHK 昭和元禄落語心中 第2回

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番組HPより)
八雲(岡田将生)と助六(山崎育三郎)が、落語の世界に入ったのは昭和10年代。前座として寄席に出る頃には、日本は戦争のまっただ中だった。

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第2回を視聴。
老年の主人公が過去を回想するかたちで、少年時代に落語の世界に弟子入りし、同門の弟子・助六と出会う場面からを描いた回でした。

大人しい主人公と自由奔放な助六は正反対の2人で、落語のスタイルも違って、お客さんを巻き込んで伸び伸びと話をする助六の落語は主人公と対照的でした。
そんな2人ですが、とても仲が良く、互いに切磋琢磨しながら落語に励む様子が生き生きとしていて微笑ましかったです。

しかし最後にある人物が現れて、次回は波乱が起こりそうな予感です。
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