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番組HPより)
原作は1973年に刊行された小松左京による不朽の名作「日本沈没」。
刊行から48年の時を経て、大きくアレンジを加えて新たにお届けする今作は、主人公を含めオリジナルキャラクターで、2023年の東京を舞台に、今だからこそ描くべき物語。沈没という目に見えない危機が迫る中で「見出していく希望」をテーマに描いていく。
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第1話を視聴。
小松左京原作の小説を、2023年の東京を舞台にアレンジを加えてリメイクしたドラマです。
日本政府が推進する「COMS<コムス>」という環境対策が引き金になって、日本が沈没するかもしれないという危機に対して主人公たちが立ち向かっていく物語です。
環境省の官僚である主人公は、野心的で目的を果たすために手段を選ばないという感じの人物でしたが、それだけでなく誠実さのような部分も垣間見える人でした。
主人公は政府の環境対策「COMS<コムス>」を推進する側の人間で、
異端の地震学者が唱える日本沈没の説を真っ向から否定しますが、この地震学者と議論を繰り返す中で、主人公の考えが少しずつ変化しているようでした。
沈没説を早急に収束させたい政府は、地震学者を抑え込もうとし、海底調査を行った上で白黒つける決着の場を設けますが...。
未曾有の危機の恐れがある中、政治的な駆け引きや、ライバル関係の教授と地震学者など、いろいろな人物の思惑が絡み合っていて、今後が面白そうです。