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番組HPより)
酒場詩人の吉田類が全国の低山を訪ね、その魅力を堪能!今回の舞台は、熊本・阿蘇外輪山の一つ、鞍岳。その頂にまつられる阿蘇の暮らしを支えた大切な神様とは?
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熊本・阿蘇外輪山の一つ「鞍岳」に、吉田類さんと地元出身の歌手・茂森あゆみさんが登った回です。
女岳と男岳、2つのピークをもつ双耳峰で、馬の鞍のような形をしていて、平安時代の武将・坂上田村麻呂が「鞍岳」と呼んだのが始まりとされるそうです。
山頂付近に立つお堂には、馬頭観音という牛や馬を守る観音様がまつられていて、いにしえより牛馬の神がすむ山として厚く信仰されてきたということです。
阿蘇は日本有数の牧畜が盛んな地域で、阿蘇の人々と牛や馬との深いつながりを感じる山でした。
2つのピークの間の、鞍にあたる場所には、草原が広がっていて、そこに淡いパステルカラーの花々が咲いていてきれいでした。