​NHKさわやか自然百景「榛名山 秋から冬」

- 映画・テレビ鑑賞
番組HPより)
群馬県のほぼ中央に位置する榛名山は、およそ50万年前から噴火を繰り返してきた火山である。11月、紅葉の季節を迎え、山腹の森ではヤマガラやコゲラなどの鳥たちが忙しく飛び交う。12月、カルデラ内に広がる榛名湖にはホシハジロやオオバンなどの水鳥が冬を越すため次々に飛来する。秋から冬、榛名山で生きものたちの営みを見つめる。

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秋から冬、群馬県の榛名山で、生きものたちの営みを見つめた回です。

榛名山は、榛名富士とカルデラ湖の榛名湖を中心に構成された山の総称だそうです。

秋、紅葉の季節、森ではシジュウカラやゴジュウカラ、コゲラが木々を飛び回り、冬に備えて食べ物探しに大忙しの様子でした。

12月になると、榛名湖では、冬を越すために渡ってきた水鳥たちでにぎわいました。榛名湖は比較的水深が浅く、食べ物となる水草が豊富だそうで、潜水が得意なホシハジロやキンクロハジロ、オオバンなどが、次々に潜っては水草を食べていました。

それから雪と氷に覆われると、水鳥たちは水草のとれるわずかに残った水面に集まり、アカギツネが食べ物を探して凍った湖面を歩き回る様子が見られて、厳しい冬をたくましく乗り越える姿がありました。