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番組HPより)
老若男女に愛される埴輪(はにわ)。しかし、埴輪が何のために作られ、なぜ消えていったのか?今も謎だらけ。そこで各地の埴輪を徹底調査!
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埴輪(はにわ)を調査した回です。
埴輪は古墳時代の350年の間に作られ、前方後円墳など古墳の周りに置かれたということです。
円筒形のほか、人や動物をかたどったものや、はにわ群像で儀式を表したものなどがあり、埴輪から謎に包まれた古代人の暮らしぶりが見えてくるということです。
しかし、埴輪が何のために作られたか?なぜ古墳に置かれたのか?は、さまざまな説がありますが、まだ、これだという定説はないそうです。
一方、なぜ消えていったのか?については、仏教が日本に入ってきて、古墳の代わりに寺院がつくられるようになり、それとともに埴輪もつくられなくなったと考えられるそうです。
研究が進んで分かってきていることがあるものの、まだまだ謎に包まれ、さまざまな想像が巡らされていて、古代ロマンを感じました。