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番組HPより)
写真家・映画監督の蜷川実花が語り尽くす特別講義・後編!自分の「好き」にリミッターをかけず、やりたいと思ったことは全てやる、と決めているという蜷川。しかし、「自分にはみんながむかつくことがフルコンボでそろっていた気がする」と自ら語るほど、その道は逆風の強い道のりだった。自分や自分の作品を客観的に見つめ、強い信念で前進してきた蜷川の言葉は、生き方に迷う講義参加者たちの心にも深く届いていく。
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写真家・映画監督の蜷川実花さんが、自身の創作への思いを語った講義の後編です。
後編のお話では、自分の「好き」にリミッターをかけない、ということを話されていました。
自分がやりたいと思ったことは全部やる、と決めてやっているそうです。
1回だけしかない人生で、自分がやりたいことだったり、可能性が目の前にあることを挑戦しないのはやっぱりもったいないと思う、と話されていたのが印象的でした。
そうした蜷川さんが自分のスタイルを貫く理由は、父親からのある教えが影響しているそうです。
それは、幼い頃に父が言った「2つの道があって、もし全員が右に行っても 実花が左が正しいと思うのならば、たった1人でもその道に行けるような人間になってほしい」という言葉だったそうで、父からの強い信念を受け継がれて、創作に取り組み続けられていました。