（番組HPより）
まるで劇場のような館内に無数の本が並ぶ。今回の舞台は金沢市にある石川県立図書館。２年前に建て替えられ、連日、多くの人が足を運ぶ。みんなどんな本を手に取り、ここでどんな時間を過ごしているのか。

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金沢市の石川県立図書館を訪れる人々にお話をうかがった回です。

２年前に建て替えした図書館で、本棚が放射線状に広がる円形劇場のような素敵な館内でした。館内のあちこちにイスや机が置かれていて、本を読んだり、仕事や勉強をしたりでき、多くの人が訪れていました。

その中に、画集を手に取る通信制高校の少女がいて、将来の夢はイラストレーターを目指しているということでした。

発達障害があって、みんなと同じようにできずに悩み、中学は学校に通えない時もあったそうですが、ここで好きなイラストや画集を見ていると、「自分らしくでいいんだよ」ということに気づかされると話して、図書館を心の拠り所に前向きに生きようとされていて印象的でした。