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番組HPより)
モンゴルの大平原で生態系の頂点に立つオオカミ。警戒心が強く謎多き存在を大追跡!厳冬期の狩りから、夏に子どもたちが成長する姿まで克明に記録。意外な素顔が明らかに!
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モンゴル・ホスタイ国立公園の大平原に暮らすオオカミの群れを、1年がかりで調査した回です。
ホスタイ国立公園には、7つの群れ、計40匹あまりが暮らしているそうですが、警戒心が極めて強く、暮らしぶりは謎だということです。
冬と夏、それぞれ1つの群れに密着して観察。
マイナス30℃にもなる極寒の冬、9匹の家族からなる群れは、家族で連携して囲い込んで獲物を狩り、力を合わせて厳しい冬を乗り越えようとしていました。
一方夏、12匹の家族からなる群れでは、家族で絆を深めながら狩りの仕方などを学び、5匹の子どもたちが成長する様子が見られました。
この大平原で生態系の頂点に立つオオカミですが、初めての冬を乗り越える子どもは3割ほどだそうで、家族の団結で厳しい自然を生き抜く姿がありました。