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番組HPより)
今回は千葉県成田市へ。道中で歴史ある土地と聞き、期待して訪ねたものの、ピンとこない。カフェへの改築前の写真を見ると廃屋のような納屋。古さ以外に特徴のないこの建物をわざわざ改修したのはなぜ?と思っていると、その答えは、ハルさんに原点を思い起こさせるシンプルなものだった。
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古民家カフェ巡りをしている主人公が、千葉県成田市にあるカフェを訪れた回です。
田園地帯に立つカフェのある場所を訪れると、敷地に母屋と納屋が立っていて、納屋のほうがカフェでした。
母屋は立派なつくりの建物ですが、納屋のトタン張りの外壁で、古い以外にこれといった特徴がない建物で、主人公は「なぜ納屋をカフェにしたのか?」と疑問に思います。
カフェを見て回りますが、どうしてもその疑問が分からないでいたところ、カフェのオーナーが話しかけてきて、いろいろと教えてくれました。
オーナーの男性は建築会社の社長で、古い建物を飲食店やシェアハウスなどに活用する取り組みをしている方でした。
この建物も、空き家になり家主が管理に悩んでいたところを借り受けてカフェにしたそうですが、古いものが好きな方で、ただ古いというだけのシンプルな理由で、母屋よりも古い納屋を選んでカフェにしたということです。
納屋は築100年の木造で、元はボロボロだったそうですが、「やってみなきゃわからない」という熱意でリノベーションし、結果、地域に親しまれているカフェでした。