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番組HPより)
岡山県北部の森と草原が広がる高原地帯、蒜山(ひるぜん)。人の暮らしの近くに広がる蒜山の高原地帯で輝く命の営みを見つめる。
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岡山県北部の高原地帯、蒜山(ひるぜん)で、初夏、命の営みを見つめた回です。
広大な草原と豊かな森が広がり、初夏の季節、緑が鮮やかでした。
さまざまな生きものが息づいていて、その中でサクホクサンショウウオは、2022年に新種として発見された小型のサンショウウオで、蒜山と一部の限られた場所にしか生息していないそうです。
また、絶滅が危惧されるフサヒゲルリカミキリは、確実に生息していると確認されているのは岡山県だけだということです。
フサヒゲルリカミキリは、ユウスゲの葉や茎しか食べないため、ユウスゲが自生する蒜山のような広大な草原でなければ生きていけないそうで、これらの生きものたちが息づくかけがえのない場所に思われました。