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番組HPより)
殿様より石高があったという大庄屋の邸宅だったカフェ。ここにうどんだけじゃない香川名物がたくさん潜んでいた!
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古民家カフェ巡りをしている主人公が、香川県三豊市にあるカフェを訪れた回です。
今回は「潜む(ひそむ)」がテーマになっていて、伝統料理やセルフサービスなど、カフェの中に潜んでいるいろいろな香川名物に触れながら進行しました。
その一つがカフェの建物で、「八尾(やつお)」と呼ばれる香川の伝統家屋だということです。屋根が2段になっていて、屋根の稜線(尾)が8つあるのが名前の由来だそうです。
この建物は、多度津藩につかえた大庄屋・宇野家の分家だそうで、どっしりとした構えの立派な建物でした。
店主は、横浜出身の元パティシエの女性で、三豊市の地域おこし協力隊第一号となり、この古民家を改装し、2021年に夢だったカフェをオープンしたということです。
店主1人での営業で、最初はいろいろと大変だったそうですが、地元の人たちの協力を得ながら、みんなが楽しめる場にしようとされていて、地域を盛り上げようという人々の温かみが感じられるカフェでした。