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番組HPより)
戦国ご当地大名シリーズ第5弾、九州の立花宗茂が登場!生涯無敗、戦国最強といわれる強さの秘密を徹底調査!見えてきたのは敵を翻弄した底知れぬ知略と独自の鉄砲戦術。
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九州の戦国大名、立花宗茂を調査した回です。
約50回も戦場に立ち、生涯無敗と言われる武将で、強さの秘密に迫りました。
調べていくと、がっしりとした大柄の人で、最前線で戦いに参加していたそうですが、腕っぷしが強いだけでなく、知略に優れた指揮官だったことが見えてきました。
その一つが、鉄壁の山城「立花城」を利用した戦い方で、堅固な城だから守りを固めて城から出てこないと思わせておいて、敵の裏をかいて奇襲をし、城の堅固さを逆手にとって戦いに勝利したということです。
関ヶ原の戦いでは西軍について活躍しますが、最終的に西軍が敗れて、改易されて領地を没収され、大名としての地位を失ったということです。
しかし、そこで終わらず、奇跡の復活をしたそうです。
改易されてから、宗茂は茶の湯を極めるなど教養を深め、豊富な戦いの経験と幅広い文化的知識から、2代将軍・徳川秀忠や3代・家光から厚い信頼を得るようになり、そして、元の領地を与えられて再び大名となったということです。
元の領地を与えられて復活した大名は宗茂が唯一だったそうで、非常に優れた武将だったことを知りました。