​NHKクローズアップ現代「昭和歌謡がつなぐ日韓“文化交流”新時代 テレビで日本語の曲が」

- 映画・テレビ鑑賞
番組HPより)
今、韓国で日本の歌謡曲が人気を集めている。きっかけは去年4月に放送された歌番組。長年テレビでタブー視されてきた“日本語の歌”を放送し、平均の2倍以上の高視聴率を得た。なぜ今テレビでの放送が可能になったのか?

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今、韓国で日本の昭和歌謡が人気だそうです。

きっかけは去年、テレビ放送された韓国の歌番組で、日本語でうたう歌が放送されたことで、これはかなり大きな出来事だったそうです。

その背景には、国民の対立感情を理由に日本の文化を規制してきた歴史があり、韓国では長年、日本語の歌が放送されることがタブー視されてきたということです。

昭和の当時、韓国の若者は、海賊版の日本の歌をこっそり入手して聴いていたそうです。

その後、韓国では、日本の大衆文化のうち、1998年に出版・映画・アニメが解禁され、2004年に音楽CDが解禁と、段階的に解禁されてきたそうです。

そして去年、ようやく日本の歌がテレビで放送されたということで、
画期的なことだったことがうかがえました。

なぜ日本の歌の中で昭和歌謡なのかは、中高年のノスタルジー、若者世代の発見、K-POPの世界進出が重なったという解説で、意外なところから昔の歌が人気になって面白いと思いました。