​NHK犬のおしごと「放火探知犬」

- 映画・テレビ鑑賞
番組HPより)
世界中の働く犬をドキュメント!今回の職場は消防署。火事跡から放火の拠を探す放火探知犬。出番はなかなか無いけれど、万一に備えて自分を磨く、ストイックな日々を追う。

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アメリカ・ニュージャージー州の消防署の一員として働く「放火探知犬」のお仕事を見つめた回です。

その犬は、「ハンゼル」という名の7歳のアメリカン・ピット・ブルテリア。

お仕事は、火事の現場で放火の証拠を見つけること。
出動するのは放火が疑われる現場で、灯油やガソリンの匂いがないか見つけ、見つかった場合、放火事件の可能性があるということです。

訓練の様子では、ガソリンの匂いがついた布をある部屋に隠して探させるのですが、ハンゼルは各部屋を駆け足で確認しながら巡り、そしてあっという間に隠した布を見つけて見事でした。ハンゼルは14種類もの可燃性の匂いをかぎわけるということです。

ハンゼルは実際に数々の放火の証拠を見つけ、その活躍が認められ、全米で最も優秀な法執行犬の1匹に選ばれたそうですが、じつはもともと殺処分を待つ保護犬だったそうです。

功績を認められてもおごることなく、ベテラン消防士のハンドラーと共に日々トレーニングに励むストイックな可愛いワンちゃんでした。
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