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番組HPより)
愛知県豊田市の山間部にある江戸時代末期の農家住宅を改装したカフェ。開店してわずか数か月というのに、毎日のように通う常連さんがいっぱい。一体何がそこまで常連さんをひきつけるのか?
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古民家カフェ巡りをしている主人公が、愛知県豊田市千田町にあるカフェを訪れた回です。
そのカフェは、山あいの、のどかな風景の中にある元農家住宅でした。
まだオープンして数か月しか経っていないのに、「常連さんがいきすぎるカフェ」だということで、主人公がその謎を考えながら建物を見て回りました。
元農家住宅の建物は、180年前に別の場所に建てられ、移築されたものだということです。
専業主婦だった店主の女性が、故郷に戻ったときに、空き家だったこの建物と出会い、カフェをオープンしたそうです。
カフェには、地域の住民たちが毎日のように通ってくれて、野菜や漬物を持ってきてくれたり、草むしりをしてくれたりして、確かにたくさんの常連さんが訪れていました。
店主が思うに、きっかけは、お店を始めたとき、無料で飲めるコーヒー券を近隣の全世帯に配ったことだったそうです。
それから、来店した住民たちが次々に常連客になってくれて、「地域が応援しなきゃ」といっぱい来てくれるようになったそうで、多くの常連さんに支えられ、地域に親しまれているカフェでした。