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番組HPより)
エッフェル塔にルーブル美術館、パリの名所は鳥たちにも大人気!ハヤブサやチョウゲンボウがこぞって子育てする秘密はアートと歴史!?鳥とパリっ子の素敵な関わりに注目!
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パリの街中で暮らす鳥たちを見つめた回です。
パリの街には多くの鳥がすんでいて、エッフェル塔やルーブル美術館など名所で暮らす鳥たちも見られるということです。
特に、生態系の頂点に立つ「猛禽類」がいたる所で暮らしていて、エッフェル塔のてっぺんにはハヤブサが、ナポレオンゆかりのリュクサンブル宮殿ではハイタカが、ルーブル美術館ではチョウゲンボウが見られました。
なぜパリには猛禽類が多いのか?
本来は崖の横穴などに巣を作りますが、パリの建物の多くは石造りで、複雑な装飾があるため壁のあちこちにすき間があり、このすき間が崖の巣穴に似ていることが理由の一つだそうです。
また、パリには大きな公園や庭園など広い緑地が数多くあり、獲物が豊富で絶好の狩り場だということです。
猛禽類の中でも、パリ市民から絶大な人気を誇るのが「チョウゲンボウ」だそうです。ホバリングして空中で静止する様子は、「聖霊の飛行」と呼ばれているそうです。
古城・ヴァンセンヌ城では、チョウゲンボウの巣が8個も確認され、親鳥が愛情深くヒナを育てる様子が見られて微笑ましかったです。