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番組HPより)
酒場詩人の吉田類が全国の低山を訪ね、その魅力を堪能!今回の舞台は、大分県別府の背後にそびえる標高1375mの鶴見岳。別府の守り神とされた神の山。その理由とは?
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大分県別府の鶴見岳に、吉田類さんと俳優・板谷由夏さんが登った回です。
鶴見岳は、別府の町のすぐ背後にそびえ、別府温泉と深い関わりがある山として、人々に大切にされてきたそうです。
その理由は、登り始め、山のふもとにたつ「火男火売(ほのおほのめ)神社」にあり、平安時代、鶴見岳が噴火したとき、祈りをささげると噴火が鎮まったとされ、以来、別府温泉の守り神とされてきたということでした。
訪れたのは冬で、うっすら雪化粧した登山道を登りますが、登っていくにつれ段々と雪が深まり、風が強くなって天候が悪くなり、頂上手前の南平台に到着して、この日はここで登山は中止に。
次の日、ロープウェイで向かい、少し登って山頂に到着しました。
山頂付近は、冬の鶴見岳の名物だという「霧氷」を木々がまとって、満開の白い花のようでした。
頂上からは別府の町を一望。
山頂からの眺めが鶴の姿に見えることが、名前の由来になっているということでした。