​NHKテントを背負って「巨大クワガタ探し」

- 映画・テレビ鑑賞
番組HPより)
長崎の離島・対馬。多くの固有種など独自の生態系を育んできた。今回の主役はこの島にしかいない「ツシマヒラタクワガタ」。最も大きい個体だと体長7cmにもなる日本最大のクワガタだ。九州大学教授の荒谷邦雄さんは、年間200回以上森に入るクワガタ研究の第一人者。番組では、子どものように森を駆け巡りながらクワガタを探す荒谷さんの姿を追いながら、対馬の森ならではの不思議な昆虫たちとの出会いと生態を描く。

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長崎の離島・対馬で、九州大学教授でクワガタ研究の第一人者、荒谷邦雄さんが、キャンプをしながらクワガタ探しをした回です。

この島にいるのが「ツシマヒラタクワガタ」で、大きいもので体長7cmにもなる日本最大のクワガタだそうです。

夏の森を歩き回りながらクワガタや珍しい虫を夢中で探して、カラッとした雰囲気で爽やかでした。

珍しい虫では、ヤマトタマムシやツシマカブリモドキという宝石のように輝く美しい虫を見つけることができました。ツシマカブリモドキは、対馬の固有種で、国内唯一のカブリモドキだということで貴重な虫でした。

クワガタ探しでは昼に、イースト菌で発酵させたバナナをトラップとして木に仕掛けて、夜を待ちました。

そして夜、トラップを見てみると、一つには小型のツシマヒラタクワガタのオスが、もう一つには、約7cmの大型のツシマヒラタのオスが集まっていて出会うことができ、とても嬉しそうで、充実した旅になったようでした。
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