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番組HPより)
熱帯の森にオランウータンの学校がある。親を失った子に人が生きる術を教えるジャングルスクールだ。ユニークな授業で野生復帰を目指す生徒たち。いのちの学校に密着!
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インドネシア・カリマンタン島の熱帯の森にあるオラウータンの学校に密着した回です。
生徒はオラウータンの子どもたち約350匹。
ほとんどが親を失った孤児で、森で生きる術を知らず、人が親の代わりに教えて、これまで500匹以上が野生に復帰したそうです。
授業の内容は、木登り、食べられる物を知ること、ベッド作り、天敵を知ることなど。森で一人で生きていけるよう、いろいろなことを一つ一つ教えていく必要がありました。
孤児となった主な原因は人間にあり、オラウータンが暮らす森が開発されて農地になり、すみかを追われたことにあるということです。この100年でオラウータンの数は1/5に激減し、絶滅が心配されているということで、学校の人たちが地道に取り組みを続けられていました。