（番組HPより）
今回の舞台は「横浜の迎賓館」ホテルニューグランド。西洋と東洋の美が溶け合う異空間に、田中卓志と宇賀なつみもすこぶるアガる！

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横浜市にある「ホテルニューグランド」を巡り、建物の魅力に迫った回です。

ホテルニューグランドは１９２７年竣工の築約１００年の建物で、「横浜の迎賓館」とも言われるクラシックホテルだそうです。

幾何学的な模様で構成されたアール・デコ建築で、曲面になっている建物の角や、アーチの窓が優雅で印象的な建物でした。

内部は西洋と東洋が入り混じるデザインで、独特の不思議な雰囲気を醸し出していました。

ホテルのマークはフェニックス（不死鳥）で、これは関東大震災後、がれきと化した横浜の町に建てられたホテルとして、復興のシンボルとなるよう付けられたマークで、館内の到るところにフェニックスをモチーフにしたデザインが施されていました。

そんなホテルでは、マッカーサーをはじめ世界の要人が宿泊し、このホテル発祥の料理（シーフードドリア、スパゲッティナポリタン、プリンアラモード）が生まれるなどしたそうで、歴史を積み重ねてきた重みを感じました。