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番組HPより)
いまビルが語りだす!舞台は東京・有楽町の読売会館。家電量販店は元々、百貨店?三角形の敷地に詰まった集客マジックに田中卓志と宇賀なつみもアガる!
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有楽町駅前に立つ「読売会館」の魅力に迫った回です。
1857年竣工で、今は家電量販店ですが、もともとは百貨店だったそうです。
上から見ると三角形の建物でしたが、これは線路が通ったことで三角形に切り取られた敷地だったためで、条件の厳しい狭い敷地という困難なミッションに、建築家・村野藤吾が挑んで設計した建物だということです。
実際に建物を見て回ると、集客のための様々な工夫がされていて、いろいろな「日本初」のものがありました。
一つは、建物の入り口に扉がなく、日本で初めて「エアカーテン」が設けられたということです。また、「交差したエスカレーター」もここが日本初で、今のデパートでは当たり前の風景は、ここが発祥だそうで、三角形の中にいろいろな知恵と工夫が詰まった建物でした。