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番組HPより)
写真家・映画監督の蜷川実花が語り尽くす特別講義・前編!世界を切り取る独自の視点を持ち、多彩な分野で活躍する蜷川。「原点」ともいえる写真にも多様な作品が存在するが、そこにはある共通の思いが込められているという。写真を撮るときにいつも大切にしているマインドとは?そして、父・蜷川幸雄の死が作風に与えた影響とは?青森県弘前市で開かれた個展会場から、最新作も紹介しながら自らの創作への思いを語る。
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写真家・映画監督の蜷川実花さんが、自身の創作への思いを語った講義の前編です。
お話の中で、一つ大事にしていることを話されました。
蜷川さんの原点である写真を撮ることで大事にしていることは、本当に心が動いたときにシャッターを押したいと思っていて、いい写真を撮ろうとか、こういう構図であるとかというのではなくて、本当に心が動いたものをみんなに見てもらいたいと思って撮っているそうです。
「そこが絶対ずれないように、感動したことをみんなに伝えたいところを大切にしている」と言われて、蜷川さんの創作に対する誠実さを感じました。