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番組HPより)
今回のテーマは、冷え症の驚きの改善法と、命を守る冬の高血圧・ヒートショック対策。
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冬を迎えて、冷え性と高血圧の対策を紹介した回です。
専門家によると、冷え性には4つのタイプ(①四肢末端型、②下半身型、③内臓型、④全身型)があり、それぞれのタイプに応じた対策をしていくのが良いということです。
このうち②下半身型は、冷え性の半分以上がこのタイプで、車を長く運転する人やデスクワークを一日中する人に多いほか、老化現象でもあり、年を取るとみんな下半身に冷えが出るということです。
対策として、臀中というツボを、ソフトボールを使って押すことで、腰から下の血流が良くなるということでした。
高血圧では、家の中での部屋間の「温度差」を少なくすることが大事だということです。
部屋間に10度の温度差があると、血圧が10以上あがることもあり、冬場は、急激な温度変化で血圧が大きく変動する「ヒートショック」が心配されるそうです。
特に冬の浴室はヒートショックの危険があり、対策として、脱衣所や浴室を暖房設備で暖めたり、マットやスリッパを使ったりすると良いということです。
高さ1mの温度よりも、床から10cmの温度のほうが血圧を上昇させるそうで、特に足元(足の裏)から温めることが大事だということでした。