(
番組HPより)
カフェの舞台は岡山倉敷市美観地区。柳なびく川と漆くいのなまこ壁。白と黒の蔵が立ち並ぶ街でひと際存在感を放つ元商人の家。そこは倉敷らしさがいっぱい。
---
古民家カフェ巡りをしている主人公が、岡山倉敷市美観地区にあるカフェを訪れた回です。
倉敷は、江戸時代に幕府の直轄地である天領だったところで、商業の町として栄えたということです。その町並みが美観地区として保存され、人気の観光地になっているそうです。
訪れたカフェは、明治10年に建てられた築145年の呉服店の蔵を、カフェに改修したお店でした。
その蔵は、基礎が1メートル以上もあって、床レベルが高い位置にありましたが、昔は米蔵で、通気をよくするため基礎が高くなっているということでした。
お店の中は、天井が高く、奥行きのある広い空間で、天井や壁、家具が木材で作られていて、木の温もりが感じられる落ち着く雰囲気でした。
建物が国の有形登録文化財になったことをきっかけにカフェをオープン。古いものを大切にしながら新しいものを足していくことで、倉敷らしさを受け継いでいるカフェでした。