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番組HPより)
アフリカ・セレンゲティ平原で大繁栄するオグロヌー。150万頭が年間3000キロを大移動!旅の道中に行われる一斉出産から恋の大騒動まで、1年にわたり完全密着!
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アフリカ・セレンゲティ国立公園で、オグロヌーの旅を1年にわたり見つめた回です。
150万頭も大繁栄するオグロヌーは、年間3000キロも群れで大移動。生涯に渡って終わりなき旅を続けるそうです。
天敵ひしめくサバンナで、難所の川を渡って、なぜ危険をおかしてまで旅を続けるのか?
それは、新鮮な草を求めてだということです。
ヌーは、遠く50キロ先の雨の匂いをかぎつけるそうです。
雨が降った場所ではわずか5日で芽吹くそうで、芽吹いたばかりの新鮮な草を求め、1年じゅう雨を追って移動し続けるということです。
最大の難所である大河の川渡りでは、激しい川の流れに天敵ワニに狙われる中、大人も子どもも一丸となって川に飛び込んで渡って大迫力でした。
ヌーの最大の強みはその数で、50万頭もの子をいっせいに出産。群れでひと塊りになって移動し、数の力で天敵をさけながら旅を続け、大繁栄している草食動物でした。