​NHKネコメンタリー「ピーター・マクミランとローズとムーンとペンとミニ」

- 映画・テレビ鑑賞
番組HPより)
京都の古民家で戯れる4匹の黒猫。アイルランド出身の詩人で翻訳家のピーター・マクミランさんの庵だ。百人一首を始めとする日本の古典を読み解きその魅力を海外に発信し続けるマクミランさんは猫と触れ合うことでインスピレーションを得ると語る。

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アイルランド出身の翻訳家・詩人のピーター・マクミランさんと4匹の猫との日々をつづった回です。

マクミランさんは、日本の古典文学に魅せられ、日本に移住して京都・嵯峨の古民家で暮らしながら、万葉集などいにしえの文学を英文で表現する試みをされている方でした。

竹林の庭に面した机に向かい、机の片隅で猫たちが寝そべる中、執筆する光景が日本的で素敵でした。

一緒に暮らす4匹の猫は、みんな性格が違って個性的で、マクミランさんはそれぞれの猫に合わせて接していました。

そんな猫たちへの思いを、朗読されたエッセイの中で「カフ」という言葉で表現していました。

ハワイ語では、飼い主と呼ばずに「カフ」と呼ぶそうです。
カフは、守護者、保護者、従者など様々な意味を持ち、マクミランさんの猫たちへの思いを表すのにぴったりの言葉だということでした。

終盤、猫たちとの穏やかな日々にある変化があり、さらにマクミラン家がにぎやかになりそうでした。
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