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番組HPより)
北海道らしく大地が広がる由仁町。各地から人々が移住してきたため、山形や熊本という地名がある。今回の古民家カフェは百年以上前に富山から移住した人が建てた。富山らしさは、なんと元仏間にあった!名物は、特注した炭焼き台で焼くケバブ。店主はシルクロードをたどる旅でトルコを訪ね、素材を生かした料理に魅了された。最初に故郷の函館で開店したが、自分で道を切り開く大切さを子供に伝えるため、由仁に移住したという。
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古民家カフェ巡りをしている主人公が、北海道由仁町のカフェを訪れた回です。
そのカフェは、雪景色に赤い屋根が映える木造家屋で、薪ストーブのある素朴で温かい雰囲気が素敵でした。
店主の夫婦らにお話をうかがうと、以前住んでいた人は富山の人だったそうです。この地域は、明治に全国から移住者が移り住んで、土地を切り開いたということです。
カフェのメニューは、ケバブなどトルコを中心としたアジア料理がおすすめでした。店主の夫は、25年前にシルクロードをたどる旅でトルコを訪れ、その味に魅了され、現地の大衆食堂で8か月間にわたり修行したそうです。
それから最初は故郷の函館に店を開きますが、自分たちで道を切り開いていくことが大事だと考え、由仁町に移住を決めて、新たにカフェを開いたそうです。
マイシルクロードを切り開いていく開拓者精神あふれる店主が営むカフェでした。