​NHK犬のおしごと「農場警備犬」

- 映画・テレビ鑑賞
番組HPより)
世界中の働く犬をドキュメント!今回の職場は大規模なヒツジ牧場。コヨーテたちの襲来を警戒して、絶えずヒツジたちに寄り添う、ハードボイルドな犬たちに密着します!

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カナダ・サスカチュワン州のヒツジ牧場で働く「農場警備犬」のお仕事を見つめた回です。

東京ドーム260個分の広大な牧場を、家族5人と8匹の犬たちで守っているということです。

犬たちには役割分担があり、2匹の犬が紹介されました。

1匹は、「アストリット」という名の2歳のミックス犬。
アストリットの役割は、ヒツジたちを見守ることで、ヒツジ小屋を巡回して異常がないかを確認するお仕事。アストリットがいると、ヒツジたちも守ってくれていると思って安心している様子でした。

もう1匹は、「アロー」という名の12歳のターキッシュ・カンガール。アローの役割は、農場のヒツジを狙う外敵を警戒すること。

この牧場は自然保護区と接していて、夜になるとピューマやコヨーテが、ヒツジを狙ってやって来るということです。

ターキッシュ・カンガールは、犬の世界では最強の犬種で、いざとなるとコヨーテとも戦うそうです。

アローはヒツジ小屋から3キロほど離れた牧草地に1匹でたたずんで、常に外敵を警戒。ある夜、コヨーテの鳴き声が聞こえると、アローも吠えて、鳴き声の戦いを夜通し続けて追い払いました。

大変なお仕事ですが、とても頼もしい存在でした。
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