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番組HPより)
温泉の町嬉野に、「居蔵造り」という古い建物が並ぶ一角がある。元銀行のカフェと聞いてハルさんが訪ねると、そこにあったのは和風建築。2階には見事な船底天井が。このカフェは母と娘がさまざまな出会いを得て作り上げてきた。
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古民家カフェ巡りをしている主人公が、佐賀県嬉野市にあるカフェを訪れた回です。
「元銀行のカフェ」と聞いて、主人公は洋館を想像していましたが、訪れると、和風建築のカフェでした。
カフェがある塩田町は、昔は港町として栄え、防水と防火対策で生まれた「居蔵造り」という住居と蔵が一緒の建物が、立ち並んでいる地区でした。
このカフェも居蔵造りで、建てられたのは江戸後期で元は炭屋でしたが、昭和初期に銀行として使われたということです。
2006年から地元保存会の人たちが、居蔵造りを修復して活用する取り組みを始め、この建物も修復してカフェとして使われているそうです。
店を営む娘と母が、いろいろな出会いを経て、現在のカフェがあるということでした。
メニューもその一つで、とろとろのチーズをかけたデミグラスソースのオムライスや、豆腐と抹茶のティラミスなど、シェフ考案のオリジナル料理が出されて、美味しそうでした。