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番組HPより)
北海道南端に近い観光地・函館山は600種を超える植物を育む。この多様な植生が呼び寄せるのは渡り鳥だ。海に突き出た函館山は津軽海峡を渡る鳥たちの通過の中継地。春、繁殖地へと北上する渡り鳥が次々に訪れ、中にはここを終点の繁殖地とする鳥もいて、アピールするさえずりが響く。
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春と秋、北海道・函館山に集まる鳥たちを見つめた回です。
海に突き出た函館山は、遠くからもよく見え、渡り鳥たちの中継地となっているそうです。また、昔から自然が保護されてきたため、600種類もの植物が育まれ、この独特な地形と豊かな自然が多くの鳥たちを集めるそうです。
春には、南から北の繁殖地へ向かう途中に立ち寄ったメジロやヒヨドリ、ミヤマカケスなどの渡り鳥が見られました。また、オオルリやクロツグミなど、北へ向かわずにここで繁殖する鳥もいて、多くの鳥たちでにぎわっていました。
秋には、北から南へ向かうメジロやホオジロなど渡り鳥が、ここで栄養を蓄える様子が見られて、貴重な休息地が渡り鳥たちの旅路を支えていました。