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番組HPより)
東京都中野区に93歳の新聞記者がいる。今日も現場に立ち、人と会う。取材を重ね、記事を書く。「伝える」とは何か?彼女が生きた93年のメディア史とこれからの話。
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東京都中野区に93歳の新聞記者、涌井友子さんの日々を見つめた回です。
現役の新聞記者として50年間、中野区のローカル新聞「週刊とうきょう」を、自ら取材・執筆・校正など全て行い、娘に手伝ってもらいながら、月2回のペースで発行されている凄い方でした。
50年前、夫と2人で小さな新聞社を立ち上げて「週刊とうきょう」を創刊しますが、間もなくして夫ががんで他界し、1人でこの新聞を続けていくことを決意。以来、「公平に、誰にも肩入れすることなく」を信念に、地域に密着した新聞を作り続けられていました。