​NHKファミリーヒストリー「山里亮太 ~夢を支えた家族の約束~」

- 映画・テレビ鑑賞
番組HPより)
「大阪に行って芸人になる」。高校生だった山里亮太さんは、両親に夢を打ち明けた。だが堅実な仕事をしてほしいと願っていた父は許さなかった。父の猛反対の背景にあった、驚きの事実。そして母に受け継がれた、好きなことを諦めない不屈の精神のルーツに迫る。

---
お笑い芸人・山里亮太の家族の歴史をたどった回です。

高校生の頃、亮太さんがお笑い芸人になると言い出したとき、父親は猛反対、母親は賛成して背中を押してくれたそうですが、その理由がそれぞれのルーツをたどると分かりました。

父方は、鹿児島で鎌倉時代から続く名家でしたが、曾祖父が知人の借金の保証人になったことで財産の多くを失ったということです。曾祖父や祖父は真面目に働いて、こつこつと借金を返済。それを知る父は、亮太さんに堅実な仕事に就いてほしいと願っていました。

一方、母方は、祖母が肝っ玉母さんのような方で、明るく、人を笑わせるのが大好きだったそうです。貧しい暮らしながらも、子どもたちに「欲しいものがあれば我慢するな。好きなことをやって楽しみなさい」と言っていたそうで、その気質を継いだ母も、亮太さんの夢を後押ししたそうです。

そんな2つの気質を受け継いだ亮太さん。
20代の頃は鳴かず飛ばずだったそうですが、「30歳まではあきらめずに頑張る」という家族との約束を支えに頑張られ、M1準優勝で一躍人気となり、芸人の道を歩み続けられていました。